最近将棋に目覚めた息子が対局したいと言い出したので押入れを探してみた。すると探している途中に『デジタロン』を発見した。
このデジタロンは1977年(昭和52年)にエポック社から発売され、30年以上も大事に保管して来た。マグネット式のチェスで、駒を置く場所により表示されている数字がクルクルと回転する。その数字ちょうどの数だけ進むことが出来る(途中で1回だけ曲がれ、斜めには進めない)。相手のキングを取るか相手のコマを2個以下にすれば勝ちとなる。非常にシンプルでいいゲームである。駒の中にはクルクル回らない物もいくつかあったが、全体的に程度は良好で、埃を払った後に早速息子と「対局」した。
しかしこんな時、普通の親ならばわざと負けて上げて、子供に興味を持たせて上げるものなのだが、どうも私はそれが苦手でついつい夢中になってしまう。気が付くと息子の持ち駒は三つと敗戦目前・・・
ゲッ
またやってしまった・・・今まで何度このように『やる気の芽』を摘んでしまったことだろう。30年の月日が流れたが私は何も成長していないようだ。慌てて下手な芝居をして息子に無理やリ勝利をプレゼントしたが、もうその時には手遅れで、このデジタロンはまた永い眠りにつきそうだ。
ちなみにそもそも私は本将棋が打てない
有限会社やな瀬不動産
このデジタロンは1977年(昭和52年)にエポック社から発売され、30年以上も大事に保管して来た。マグネット式のチェスで、駒を置く場所により表示されている数字がクルクルと回転する。その数字ちょうどの数だけ進むことが出来る(途中で1回だけ曲がれ、斜めには進めない)。相手のキングを取るか相手のコマを2個以下にすれば勝ちとなる。非常にシンプルでいいゲームである。駒の中にはクルクル回らない物もいくつかあったが、全体的に程度は良好で、埃を払った後に早速息子と「対局」した。
しかしこんな時、普通の親ならばわざと負けて上げて、子供に興味を持たせて上げるものなのだが、どうも私はそれが苦手でついつい夢中になってしまう。気が付くと息子の持ち駒は三つと敗戦目前・・・
ゲッ

またやってしまった・・・今まで何度このように『やる気の芽』を摘んでしまったことだろう。30年の月日が流れたが私は何も成長していないようだ。慌てて下手な芝居をして息子に無理やリ勝利をプレゼントしたが、もうその時には手遅れで、このデジタロンはまた永い眠りにつきそうだ。
ちなみにそもそも私は本将棋が打てない


