goo blog サービス終了のお知らせ 

東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

東京国立近代美術館フィルムセンター

2007年12月12日 10時04分36秒 | 二代目のつぶやき
京橋にある東京国立近代美術館フィルムセンターへ行って来た。(東京メトロ浅草線「宝町駅」下車、徒歩1分)

私と同じ誕生日である喜劇王チャールズ・チャップリン(1889―1977)が逝去して今年でちょうど30年。そのチャップリンの秘書を1916年から18年間にわたり務めた日本人秘書・高野虎市(1885―1971)は、喜劇スターから世界の映画芸術のリーダーへと羽ばたいてゆくチャップリンを献身的に支えたそうだ。そして近年発掘された虎市の遺品にフィルムセンター所蔵のチャップリン関連資料を加えて集めた展覧会「チャップリンの日本(12/27まで開催)」を見に行く為だ。

まずチャップリンの秘書が日本人であったことが意外だった。虎市は15歳で米国に移住し、1916年にチャップリンの運転手となり、まじめな人柄を買われ秘書を務めた。ちょうど「キッド」「街の灯」などが誕生した多忙な時期を支えたが、当時の妻の浪費を注意し、疎まれて1934年に退職したとのこと。親日家として有名なチャップリンは、彼の影響が大きかったのではないだろうか?

チャップリンの映画がまた観たくなった帰り道である。

有限会社やな瀬不動産

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする