タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

県卓連の法人化

2023年02月18日 | 健康・スポーツ・生涯学習

ボクは地元の卓球協会役員の末席を汚している立場なのですが、自動的に上部団体である新潟県卓球連盟の代議員という役割も割り当てられています。と言ってもここ数年はコロナ禍で満足に会議もできない状態が続いていたので、ボク自身がその役割を果たす機会はほとんどありませんでした。

ところが令和4年度の代議員会が地元長岡で開催されることになり、コロナ禍における行動制限も緩和されて今回は懇親会付き。「地元開催だしそりゃぁ出席しなきゃだよね」ってことで、会議に出席してきました。

長い会議でした。今回は通常の議案(R4活動&決算報告、R5計画&予算審議)に加えて、「新潟県卓球連盟の法人化」という大きな議案があり、それに関する説明と協議に多くの時間が費やされました。

日本スポーツ協会の示す「スポーツ団体ガバナンスコード」の6つの原則の中で、「法令等に基づき適切な団体運営及び事業運営を行うべきである」っていう原則はトップに掲げられていますからね。新潟県卓球連盟もそれに倣って、数年前から準備をして法人化を進めてきた最終段階が今日の代議員会でした。

結果、無事に法人化が承認され(準備されてきた執行部の皆さん、お疲れ様でした)、令和5年度から新しい組織がスタートすることになりました。この動きって下部組織(市町村卓球協会レベル)まで波及するんでしょうかね?そう考えると、ちょっと心配な要因もあります。

まぁ長い会議の後は久しぶりの懇親会で、懐かしい皆さんとお酒を酌み交わしたりお話をしたりして、楽しく過ごさせていただきました(会費7000円は懐が痛かったですが)。会議の最中に、時々スマホで「アルビレックスVsセレッソ大阪戦」の途中経過をチェックしていたことは内緒です。

 

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今年度の仕事の大きな一区切り

2023年02月17日 | 徒然なるままに

ボクは4年前に前職を定年退職し、今は1日6時間勤務(週5日間勤務)の契約で、前職に関連した「若手育成」に関する業務に従事しています(他に週1回4時間のアルバイトもしています)。まぁ「現役時代に培ってきたスキルを、若手に伝授する」っていう役割ですね。

で、今日(17日)、今年度の仕事の大きな区切りとなるイベントが無事に終了し、ホッとしているところです。特に今年度はボクらのスタッフ(定年退職したメンバーばかりが9人)の中で最年長になったので、組織のまとめ役としての業務も加わり、柄にもなく気を遣って仕事をしていたのですよ。そんな意味からも今日の一区切りで、ちょっと肩の荷が下りた気分です。

一応、自分としては「定年退職後5年間が目処」って思ってこの仕事に就いたので、残りはあと1年。令和5年度をラストイヤーにするつもりでいます。これから今年度の残りの期間で今年度の仕事の総括と評価を行い、4月からの来年度の業務がスムーズに進むように計画と準備を行うことになります。もうひと踏ん張りですね。

アルバイトの方も結構楽しく仕事をしているので、そっちの時間を増やしてもいいかなぁ…なんて思ったり、いやいや放ったらかしになっている死んだ父が住んでいた家の後片付け(取り壊しも含め)もしなきゃいけないし、竹林の整備や家庭菜園をもっとしっかりしなきゃという気持ちもあるし、コロナも収まってきたのでアルビのアウェイ観戦旅にももっと行きたいよなぁ…なんて思ったり、いろいろ考えております。

人生の残り期間が短くなってきていると思うと、いろいろ大変です。

最優先すべきは「健康」ですね。

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長岡はNGOK!

2023年02月16日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

先日、なんともステキなフレーズを耳にしました。

「長岡はNGOK!」

長岡のローマ字表記が「NA・GA・OKA」なので、そこから4文字のアルファベットをとっての「NGOK」なのですが、もちろんこれは「エヌジー、オッケー」と読みます。「NGもOKですよ」「失敗を恐れず、失敗から学びましょうよ」という思いが込められたフレーズなんですね。

なんか、いいですね。長岡で育っている子どもたちにも、長岡で新しいアクションを起こそうとしている若者にも、そしてもちろんボクら高年齢層にも、「失敗してもいいじゃん」「うまくいかなくたっていいじゃん」「何かに挑戦を始めようよ」「それでも元気に生きていこうよ」と、勇気を与えてくれるような言葉です。

「長岡はNGOK!」もっといろんなところでこの言葉や精神をPRしていけばいいのになぁ…と思ったら、こんな映像がyoutubeにアップされていました。制作は長岡市青年会議所、歌は長岡で活動する「ひなた」の2人です。う〜ん。悪くはないんだけど、ちょっとインパクトに欠けるなぁ…。

『NGOK ~27万人の笑顔を創るまちづくり~』

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卒業タイムリミット

2023年02月15日 | 読みました!見ました!

辻堂ゆめの「卒業タイムリミット」(双葉社)を読了しました。

辻堂ゆめの作品を読むのは、「僕と彼女の左手」「十の輪をくぐる」「あの日の交換日記」に次いで4冊目かな?今回もワクワクしながら夢中になって一気に読ませていただきました。いやぁ辻堂ゆめ作品、やっぱり面白いですね。


私立高校で人気女性教師が誘拐され、72 時間後に始末するとネット動画で予告された。3年生の黒川のもとに「誘拐の謎を解け。真相は君たちにしか分からない」と挑戦状が届く。仲間になったのは、体育会系男子、学年一の美女、そして幼馴染みの優等生。4人は事件を解決できるのか?


こんな感じのストーリーです。青春学園モノのミステリーって感じですかね?随所に挿入されている生徒たちが学校に提出した「告白カード」が、絶妙の味付けでボクらを物語に引き込みます。ちょうど卒業式シーズンだし、いいタイミングで読ませていただきました。

読書中だけでも高校時代に戻れたような気がして、4人の犯人探しを自然に応援していました。そしてしだいに明らかになる4人の秘密。見事な伏線からの想定外の真相で不思議な感覚に陥るラストでした。青春ミステリーとして秀作だと思います。ドラマ化もされているみたいですね。きっと面白かったんでしょうね。ボクは見ていないけど。

辻堂ゆめ。なかなか魅力的な作家です。1992年生まれってことは、ボクらの子ども世代の作家なんですね。すごいなぁ。また次の作品を読んでみたいと思います。

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荒屋遺跡

2023年02月14日 | 健康・スポーツ・生涯学習

まちなかキャンパス長岡で行われた、荒屋遺跡の講座に参加してきました。

荒屋遺跡というのは、長岡市の川口地域(旧・北魚沼郡川口町)にある旧石器時代の遺跡です。その遺跡から発掘される石器がとても価値のあるモノであることは断片的な知識としては知っていたのですが、歴史も考古学もあまり興味のある分野ではなかったので、今までのボクの人生の中ではあまり学ぶチャンスがありませんでした。

今回は、県立歴史博物館の主任研究員の橋詰潤さんが「荒屋遺跡からみる旧石器時代のくらしと北方世界とのつながり」というテーマで、素人にもわかりやすくお話ししてくださるということでした。「地元長岡市にある世界的に価値のある荒屋遺跡について、地元民として知っておきたいなぁ…」という気持ちもあって、この講座に参加したというわけです。

いやぁ~面白かったです。門外漢のボクにもわかりやすく興味深い話の連続で、あっと言う間の1時間半でした。荒屋遺跡から発掘された石器が「ARAYA型グレイバー」と呼ばれ、世界に通じる有名な石器であること。同様の石器がカムチャッカやアラスカでも発見されており、北方世界とのつながりがあること。そして何より、旧石器時代から縄文時代へのつながりというか、人類の歴史上でそれがどのあたりに位置し、どれくらいの期間続いたのかなど、大まかに理解することがで来ました。

実は講義の中で、阿賀町の室谷洞窟遺跡の話題が少し出てきました。阿賀町は今から17~18年前にボクが単身赴任をしていた土地で、実は当時、地元民の知人に連れられてボクはこの室谷洞窟遺跡を見学しています。その時に知人が「この遺跡で発掘された価値あるモノは、みんな長岡に持っていかれたんだ」と言っていたことを思い出しました。

その時にはあまり深く考えてもみなかったのですが、今日の講義を聞いてどうやら長岡市の科学博物館と関係があることがわかりました。今度ちょっと行ってみたいと思います。

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