今日は大腸内視鏡検査の話題です。
実はボク、これまでの人生で大腸内視鏡検査を2回経験したことがあります。1度目は人間ドックで引っかかって要精密検査となり初体験した10数年前で、2度目は6年ほど前に便に血が混じっていたことがあって医療機関を受診して検査しました。幸い2度とも検査結果に大きな問題はありませんでしたが、大腸に小さなポリープがあったので、検査と同時に切除しました。
大腸内視鏡検査とは、胃カメラの大腸版です。内視鏡カメラをお尻から入れて腸内を撮影するという、思い出しただけで気分が滅入る検査です。「できればしたくない」「避けることができるなら絶対に避けたい」ボクはずっとそう思っていました。今もそう思っています。
なので去年の年明け頃に、かかりつけ医のK先生から「八百政さん、前回の大腸内視鏡検査から5年経つし、そろそろどうだい?」って言われた時も、「自覚症状があるとか、人間ドックで要精密検査の結果が出たならともかく、何を好き好んで自ら大腸内視鏡検査なんてするものか!」と思って(さすがにお医者さんにはそうはっきりとは言いませんでしたが)、やんわりお断りをさせていただきました。
ところがね。先月のことです。ボクに衝撃を与える出来事がおきました。忘れもしない2月9日(日)です。わが家では毎週日曜日の朝7時から「健康カプセル!元気の時間」という番組を見ているんですよ。その日のテーマは「〜忍び寄る“サイレントキラー”〜大腸がんを早期発見せよ!」でした。番組を見ていたボクは、考えを改めさせられたのです。内容はこんな感じでした。
がん患者の中でも、近年突出して多いのが「大腸がん」。部位別のがん死亡者数でも女性1位、男性2位と多く、年間約5万人が亡くなっている。がんのできる大腸の粘膜には知覚神経がないので極めて気付きにくく、自覚症状がないまま進行してしまうため“サイレントキラー”と呼ばれている。
そんな大腸がんを早期発見できるのが「大腸内視鏡検査」だが、大腸がん検診の受診率は約4割と半分以下。「恥ずかしい」「怖い」「下剤が辛そう」など、マイナスイメージで避けている人も多い。
さすがにこの番組を見て、ボクはビビりました。「大腸内視鏡検査は2〜3年に1度のペースで」ですと?ボクはもう6年間もやっていません。しかも大腸がんは自覚症状がない?もしかしたら、ボクの大腸内で悪性のポリープが成長しているかもしれません。そして思い出しました。


今晩は、ぜひ頑張って検査を
うけて下さい。
大腸がん患者は、とても多くいられます。お元気な時なら、大変な検査もガマン出来ると思うので、その後の心配を考えたら気が、楽になると思います。
今は、カプセルのカメラを呑み込む方法もあるのでしよう。結果は、何も無い事を祈りますが。
激励、ありがとうございます。
異常がなければ「あぁヨカッタ」と思うし、異常があれば「早く発見できてヨカッタ」と思うわけなので、やっぱり検査は受けるべきなんでしょうね。嫌だけど頑張ります!