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タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

雨と強風の中を「新潟ハーフマラソン」完走!

2025年03月16日 | 健康・スポーツ・生涯学習

今シーズンのボクのマラソン初レースである、「新潟ハーフマラソン2025」に参加してきました。実はボク、外でのランニングは今年まだ2回しかしてないんですよ。今年は雪が多かったですからね。ジムでのトレッドミル走はそれなりにやってきましたが、まだレースを走るにはちょっと厳しいかなぁ?天気も悪そうだし。まぁ無理せずに完走を目指そう。そんな気持ちで自宅を6時半に出発し、メイン会場のビッグスワンに向かいました。

まぁいつもアルビレックスの応援に来ているビッグスワンですから、ボクにとってはホームグラウンドみたいなものです。トイレの位置をはじめ、スタジアム内や周辺部の地図はしっかり頭の中に入っています。

ただね。悩みましたよ。ウェアの下にタイツやコンプレッションウェアを着るか着ないか(ボクは着ないほうが走りやすいんですが、さすがに寒いので着ました)。帽子にするかヘッドバンドにするか(ボクはヘッドバンドが好きなんですが、雨が降ってきそうなので帽子にしました)。簡易ビニール雨具を着るか着ないか(多くのランナーが雨具着用で走っていましたが、ボクは小さく畳んでポーチに入れました。結局使用せず→ずぶ濡れ)。

スタートは9時です。ここから約2時間ちょっと、過酷なレースが展開されました。いやぁ〜最初はいい調子で走っていたんですよ。ところが雨が降りはじめ、風が吹きはじめ、体温は奪われ、ウェアも靴もぐしょ濡れ。途中の田んぼの中のコースでは「暴風雨か?」って感じの時間帯もあり、ホント辛かったです。泣きそうになりながら走っていました。

それでも沿道の皆さんからの応援にはエネルギーと勇気をいただきました。小学校のグラウンド脇では野球のユニを着た子どもたちから声援を受けたり、戦隊ヒーローもののコスプレで応援してくださる方もいました。いちごの差し入れも美味しかったな。ボクは今回もアルビのオレンジ色のユニを着て走ったので、「アルビ頑張れ!」という沿道からの声援を受けたり、アルビユニを着たランナー同志で声を掛け合ったりすれ違いざまにハイタッチをしたりして、気力を振り絞りました。

ゴールは、ビッグスワンのトラックです。なんかもう最後の2kmくらいは、亀のような走りでした。追い抜かれまくり。もうヘロヘロでしたよ。それでも無事にフィニッシュできた時の充実感と満足感は、格別でしたね。あぁヨカッタ!八百政、66歳。今年もハーフマラソンを完走できました。

この後、参加賞をもらったり、振る舞い餅をいただいたり、着替えたりしてホッと一息。身体の震えもようやくおさまりました。いやぁ〜よく頑張ったなぁ。

ちょっと寄り道をした後、無事に自宅に帰ってきました。身体全体の筋肉痛と倦怠感が心地よいです。妻に頼んでフィニッシャータオルと記念撮影をしてもらいました。ゴール後はブルブル震えていて、写真撮影どころではなかったのでね。あぁヨカッタ!ヨカッタ!

記録証も自宅でネットからダウンロードです。そういう時代なんですね。ボクのタイムは2時間5分20秒。ネットタイム(スタート地点通過からゴール地点通過までの時間)は2時間3分21秒。2時間を切ることはできませんでしたが、あの天候下でのレースですからタイムには満足しています。昨年よりもタイムが良くなっている(記録で5分、ネットタイムで3分)のにも、ビックリしました。

今日はこれから、美味しいビールをいただきます!飲むぜ!