長岡市の「まちなかキャンパス長岡」の、令和4年度まちなか大学の講座「空に憧れて・翼に憧れて」の全5回を、本日無事に受講し終えました。
今回の講座は「飛行機」をテーマに、「飛行機はどうして飛ぶのだろう?」「どうやってつくるのだろう?」「なんであんな形をしているのだろう??」「将来どうなるのだろう?」など、 航空工学の最前線のスペシャリスト達が、ライト兄弟に始まった飛行機の歴史から未来の飛行機までを、裏話や開発秘話も交えて紹介してくれるという講座でした。
全5回の講座のテーマと講師陣は以下の通り。いつものことながら、「まちキャン」は一流の講師陣を揃えますなぁ。
第1回:飛行機に働く空気の力を推定する
●JAXA航空技術部門航空機ライフサイクルイノベーションハブ
研究領域主幹 上野真 氏
第2回:航空機の環境適合性について
●金沢工業大学 教授 佐久木大輔 氏
第3回:ボーイングでの日々と次世代超音速旅客機への挑戦
●元ボーイング研究員(前JAXA客員研究員) 楠瀬一洋 氏
第4回:小型無人飛行機の開発と世界の動向
●長岡技術科学大学 教授 中山忠親 氏
第5回:飛行機設計における数値シミュレーション技術の活用
●長岡技術科学大学 准教授 山﨑渉 氏
まぁ、内容は難しくて「ボクにはとても理解できない」というものもかなりありました。流体力学の微分方程式とか、「わけわかめ」って感じ。だけど、最先端の知識や技術を有する「その道のプロ」が、「素人にもその魅力をわかりやすく教えてくれる」っていうのが、「まちキャン」のいいところです。毎回の難しい話の中にも魅力的で面白い内容が多々あり、ボクは楽しませてもらいました。
5回の講座の受講を終え、今日は無事に「修了証」をいただきました。落第がないのも「まちキャン」のいいところです。
今回は、令和4年度になって初めての「まちキャン講座」の受講でした。今年度の「まちキャン」も興味深い講座が開催されるようなので、シリーズの「まちなか大学」を3講座ほど、あとは単発の「まちなかカフェ」をいくつか、受講を申し込もうと思っています。