ボクは3年前に、大学卒業以来38年間勤務した職場(転勤は何度もありましたが)を定年退職し、今は関連した業界で週5日(原則は1日6時間勤務)働いています。もちろん現役時代よりも収入は大きく減少しましたが、それなりに楽しく生活しています。
そんなボクに、「週1日、半日でいいから仕事を手伝ってくれないか?」というお誘いがありました。「えっ?月~金曜は勤務があるし、土日はアルビのホーム戦がある時は絶対にビッグスワンに行くからダメだよ」と1度はお断りしたのですが、「土日のどちらかでいいです」「アルビのホーム戦の日は外すように日程調整します」という好条件(笑)まで提示していただいたので、お手伝いすることにしました。週に1度、1回4時間のアルバイトです。現在勤務している事業所から、就労規定には反しないというお墨付きもいただきました。
実はボク、大学を卒業してからの20数年間と、それ以降退職までに行っていた仕事の内容は、大きく異なりました。まぁ途中から仕事の内容が変わるのは、どの業界でもよくある話です。サラリーマンは辞令1枚で何でもやらなければなりません。ボクも「やりたくて就いた仕事」だったのに、その仕事内容から離れることになった時には複雑な思いでした。
今現在のボクの仕事は、キャリア後半の仕事の延長上の内容です。しかし、今回オファーのあったアルバイトは、ボクのキャリア前半の仕事の内容。「若い頃のアナタのあの力を少し貸してよ」って感じのオファーだったのですよ。これってちょっと嬉しいじゃないですか。適度な緊張感と、不安と喜びが入り混じったような気持ちもありますけどね。
で、その第1回目のアルバイトに、昨日行ってきました。いやぁ~楽しかったな。新鮮な気持ちを味わい、当時のことを思い出しながら楽しく働かせてもらいました。とりあえず期間は来年3月までなんですけど、精一杯お手伝いしたいと思います。ちょっと疲れましたけどね。