ゴールデンウィーク後半の08年5月4日(日)、5日(月)、6日(火)の3日間、2泊3日で燕岳(つばくろだけ、2763m)に向かった。
1日目は燕岳登山口手前にある、燕山荘(えんざんそう)が運営する温泉宿「有明荘」に投宿。北アに山中泊で登るときは、深夜にドライブして早朝登山開始するよりも、登山口近くに前泊するのがいつの間にか私の流儀になっている。
2日目は、安曇野の天気予報「曇り後雨」の中登り . . . 本文を読む
初日の08年5月4日(土)は、登山口手前700mに位置する「有明荘」に泊まる。ここは燕山荘主人の赤沼健至氏が運営している温泉宿。スタッフのサービス精神は燕山荘と同じ。大きな声では言えないが、一昨年前泊した中房温泉よりは私好みの宿だ。午後2時頃チェックインし温泉に浸かりのんびり過ごした。
写真は安曇野市から望む常念山脈。右端の頭が平らな山が有明山で、その左の銀嶺が燕岳だ。
一般家 . . . 本文を読む
2日目、08年5月5日こどもの日の予報は曇りのち雨。雨覚悟で装備を整えた。「燕山荘主催 雪山入門ツアー」の人の情報ではアイゼンは第二ベンチとか。一昨年は第一ベンチ手前で装着したから、雪が多いと言われる今年、ここ数日の夏を思わせる高温で雪が急速に解けたのかもしれないと推測した。
写真は合戦小屋を越えた後に現れる雪の尾根筋。左右は切れており、滑落すれば奈落の底。この場所での雨交じりの横殴りの突風 . . . 本文を読む
前日の、6日(火)の天気予報は「快晴」。その予報が当ることを期待して布団にもぐり込んだ。午前3時20分に目が覚め小屋の外に出たら満天の星。天の川がしっかり輪郭を現していた。月がなく、北斗七星など見慣れた星座を探すのに苦労するほどの星の数だった。
このまま起きてしまおうと思いながら布団に戻り、快晴での日の出、燕岳登頂など楽しいことをイメージしながら横になっていたら不覚にも二度寝してしまった。気が . . . 本文を読む