
都会に行った田舎者のレポートです。
都会はものすごい人がいっぱいでした。
動物よりも人がいっぱいです。(中1の英文章)
そんな都会のど真ん中にあある、
動物が田舎よりもいっぱいいるような気がした品川水族館に行ってきました。
娘がイルカショーを見たいと言うので。
今は、品川水族館リニューアル中だそうですね。
少し設備が古い印象がする水族館、
恋人と行くより、家族連れで行くほうが楽しい、そんな品川水族館が大好きでした。
(めっちゃ褒めています)
あの清潔ながらも少し古めかしさと歴史を感じる、昭和平成をまたがる長い時間の流れを感じさせる建物も
雰囲気も好きでした。
残念な気持ちもしますが、新しくなった品川水族館にも出かけてみたいです。
その古くて(しつこい)いい感じの展示内容がこれ。
夫も娘も痛く気に入っていた、東京湾の生きものの展示。ジオラマチックなレトロさが素敵。
昭和な東京湾を感じさせる展示作品。こういうの、好きです。
なんというか、作った人の工作への愛が感じられるリアリテイを追求しています。
3Dにはだせない味わいってありますよね。
是非とも残してほしいと思うのですが。
そして、タイトルでもある都会で見つけたエコなもの
「給水機」!これは絶対書きたかった!
見つけた時は、めっちゃ嬉しかったです。
存在は知っていたんです。
国際環境NGOグリーンピースの会報誌で、東京オリンピック前(古い話題ですかね)に
都内に「給水機」の1000台規模の設置を呼びかけ、一部実現していた記事も見ました。
無料給水機があれば、その都度水やドリンクを買わなくてもよい。
効果は→リサイクル効率の悪いペットボトルのゴミが増えない
(すごく重要なことだと思います。ペットボトル使用率もっと減ってほしいと思います)
さらに→熱中症対策になり、旅行者、住民へのサービス向上につながる。
ということらしいです。
経済的観念、経済効果、飲料企業への打撃云々はとりあえずおいておく、
環境へのダメージ、人的負担軽減、サービス工場優先という視点、
これこそ文化的な国というものです。
一部の本によると(「エコな毎日」より)
全国的に給水機は増えているらしく、サイトも作られ、このサイトを覗けば
どこに給水機が設置してあるかもわかる、という仕組みらしいです。
とはいえ、私が住んでいるところはドがつくほどの田舎ですから、もちろん
そのような給水機施設はありません。
だから、ポケモンGO並みに嬉しかったですね。見つけた時は。
早速入れてみました。
持参の水筒に。
飲んだ印象としては、想像していたよりも、味わい深いお水でした。
安かろう、悪かろうではない。無料だから適当な味のお水ではない!こだわりを感じました。
どうやら、とてもよいミネラルウォーターらしく、給水機に付属していた
案内文にはPRイラストも配置されていました。
水温も、とっても冷たくて美味しかったです。
ただ、水族館にはものすごくたくさんの親子連れさんがいらっしゃって、
歩けないほどいっぱいお客さんはいらっしゃっているのに、
誰もこの給水機から水をもらっていなかったことが残念でした。
お子さんには、給水機のすぐ近くの自動販売機でジュースを購入して与えている人が多かったです。
水よりも、そちらのほうが魅力的なのでしょうね。
それはわかる、わかるんです。
でも、かなりセッパ詰まっている地球環境問題への真摯な取り組みとして、
こうしたことが行われている現状に、あまりにも関心が薄すぎるような気がして
しょぼーんとなってしまいました。
水族館だって、展示品やパネルをみていると、随所にそういう警告というか
地球環境保護への啓蒙活動をしているんですけどね。
まあ、たまたまかもしれませんけど。
利用状況がもっと増加することを望みます。(しめが軽くてすみません)
それから、スーパーでこんなエコ商品を見つけました。
(水族館とは全く別の場所)
お弁当カップ。素材がエコなのかな?
私はこういうのに似た商品を100均で購入してしまいましたが、こういう場所で買うべき
なのかな?
それから、こちらもお弁当グッズ。
おにぎりを敷く時なんかに使う竹皮。うちの周りにもあります(笑)
数枚入っているだけですが、結構なお値段がしました。
確かに、ちゃんとした商品として扱うならば、
栽培ものでもなんでもない自然の竹山から収穫(?)するものだから、
廃材というのかな?ハネがいっぱいでるものですけどね。
エコ商品のみならず、グッズは見ていて心踊ります。
なかなかこういうお店は地元にはないしね。
こちらのグッズは、今回は購入しなかったけど、楽しかったです。
たまにしか行けないけれど、また行きたいです。
雪のあと、いよいよ春ですね!
そして、この給水機素敵。
そういうシステムができつつあるんですねー。
いつか利用したい。
いつかニュースか何かで、最近は水を飲まない(飲めない、飲もうとしない)ちびっこが多いという話をやってました。どうやったら、水を飲めるようにできるか、みなたいな話をしていた。
親子連れの利用が少ないのは、そんな事情もあるかもしれませんね。
こっちは、浄水器も使ってるけど、ペットボトルのミネラルウォーターも欠かせない生活なので、考えさせられます。
水を飲めない子供さんが増えている!?本当?知らんかった!
熱中症対策に小学校では水筒を持たせていますが、あの子たちは飲まないのかな?!それとも都会限定?
給水機、せっせと利用したいですね。
お手紙、かきたーい。よかったら住所教えてね!