目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

薪ストーブからもらえる幸せ

2011年01月30日 | 薪ストーブでつくるお料理&お菓子
冬はつらいけれど、薪ストーブのあたたかさは、
寒さのストレスを確実にやわらげてくれます。

薪ストーブは、生きるのに必要な暖をくれるだけでなく、
ちょこっとあっためる、というような「何気な~い調理器具としての暖かさ」もくれます。
そこがいいです。


「すごおく必要っていうわけではないけれど、あると嬉しいな」的なあたたかさ。
ちょっとした「楽しみ」のような暖かさ


例えば、
このお茶、まあこのまんまでも飲めるけど、もうちょっとあったかいといいな、
という時・・・


直に置けばよし。


こんな感じで。

 
このパン、ちょっとトーストして食べたいな、
という時もわざわざ寒い台所まで行かなくても


これでよし。


お餅食べたいな、という時も、


やっぱり、これでよし。



ガスで焼くよりも、トースターで焼くよりも、何故でしょう。
幾分楽しい。
随分嬉しい。

なんででしょうね。

焼くとか、煮るとかいう機能だけでない、
とぎすまされていない無駄さが残る、この形がいいんでしょうか。


硬くなったパンもこの通り。

蒸せばふんわり、元通り。



下ごしらえだってできます。
(おからの水分をとばしているところ。何時間もかけて気長にいります。)



今日は寒いし、あんまり体も動かしていないから、手抜き料理でもいいなあ、
というような時は、


こんな感じで、蒸し料理(野菜中心)を作ることもできます。


手抜き料理とは言いつつも、味はプロ級。
ずっと昔、(おごりで連れて行ってもらった)銀座のレストランで
食べた温野菜の味がまさに「コレ!!」でした!

うまみが凝縮されていて、同じじゃがいも、同じ人参とは思えない味でした。
ゆでたものよりも格段に味がアップしているのがわかります。


後日、料理家の辰巳芳子さんの連載の中で、
蒸し料理の長所に、

「電磁波の影響をさけて、あたためものができる」
(電子レンジは、食物の組織を損なうから、すべて味を損なう。
多使用すると子どもの成長に影響があるとも言う)」
と、伝えていました。

さりげなく主流になっている「あたため機械」を否定するところも
辰巳流なのかもしれません。



薪をつくるのも貯めるのも大変な分、くれる幸せ感も、大きいようです。






薪をそろそろもらいに行かな、とダンナと相談中。
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