連日30度を越す暑さには、さすがにまいりました。
まさか体温を越す気温になるとは想像もしていませんでした。
温度計を見ると余計暑くなるような気がして素通りしていましたが、
連れ合いが親切にも教えてくれました。
さすが元学校だけあって、至るところに温度計があり、
数えてみると10個もありました。
一家族には多すぎます(笑)
寒いほうが快適という山羊にとって、夏はまさに地獄も同然。
なるべく . . . 本文を読む
見知らぬ方が我が家の山羊の写真をくれました。(額付きで)
「お宅の山羊を撮ったのですが、とってもいい出来だったのでもらってもらえますか?」
とおっしゃって。
「(山羊の顔に)癒されました」と言いつつ、見せてくれた写真は、
なるほど、確かに癒される、というか、笑える顔だった。
誰かに似ているなあ、と思いました。
そうだ!自然農をやっているりんごの農家さんの木村さんだ!
自らの「歯」を、り . . . 本文を読む
春です。
人間の私にはまだまだ冬に感じられる気候ですが、日々寒風にさらされている
山羊には、わずかな土の温もりから少しずつやってきている春を感じられる
のでしょう。
山羊は春の訪れを体全体で表現し始めました。
故に、春の山羊はやっかいです。
まず、飛び跳ねる!
タラッタラ♪タラッタラ♪
という音楽が聞こえてきそうなくらいステップを踏んで飛び跳ねます。
そしてそのまま突進してきて、頭突きを喰 . . . 本文を読む
一度目の種付けから1ヶ月。
山羊の二度目の発情がやってきました。
朝一番に電話をかけてもらって、二度目の人工授精をしに来てもらいました。
ちょうど朝から雪が降り積もり、電話口で「雪は積っていますか?大丈夫かなあ」と獣医さん。
連れ合いが「では迎えにいきましょうか」と申し出てみました。
お医者さんを雪の中、車で迎えに行くなんて、田舎っぽくって、昔っぽくっていいじゃないということで言ってみたそう . . . 本文を読む
ヤギの発情がやってきました。
ヤギの発情は、秋から冬にかけて、20日ごとに3回ほどあります。
今年は仔ヤギを産ませるつもりですので、
産まれる時期も計算に入れつつ、獣医さんに連絡しました。
ヤギの発情は一発でわかります。
とにかく鳴く!やたらと鳴く!ものすごく鳴く!
そのうるさいこと、うるさいこと!
ボリュームもかなりのものですが、昼夜かまわず鳴くのです。
「助けてくれ~」とでも言っているよ . . . 本文を読む
集落の人が山羊用にと、刈った草を軽トラいっぱいにつめて持ってきてくれました。
幼少の頃、山羊を飼われていたそうで、山羊の好きな草も、
干し草の作り方の要領もわかってらっしゃって、さくさく作業してくださいました。
一緒にお孫さんも連れてこられ、山羊のところへ連れて行きました。
おっかなびっくり山羊に触れ、草を食べさせたり、なでたりしながら楽しんでいましたが、
しばらくして男の子は
「ねえねえ、 . . . 本文を読む
山羊の干し草つくりに励んでいます。
冬の間の山羊の重要な食事なので、できるだけ沢山、とにかく沢山、
何がなんでも沢山、作らなくてはいけません。
干し草は、真夏のいちばん暑い時期に作るのですが、
今年は長雨なこともあって中々量を作れずにいました。
干しては雨がふり、もう一度干してはまた雨が降りの繰り返しで、
干されるどころか、じめっと半分腐りかけの緑肥ができあがってしまっていました。
9月に . . . 本文を読む
すでに当家のヤギをご覧になっている方はご存知ですが、
我が家のヤギは少々足をひきずって歩いています。
去年の夏に、裏庭を放牧している時に突然けたたましい泣き声をあげ、
それから、腰がくだけてしまいました。
蜂に刺されたのか、それとも毒草を食べてしまったのか、
現場にいあわせなかったので、推測するしかできないまま容態が悪くなっていきました。
すぐに来てもらった獣医さんに、注射を3本もうってもら . . . 本文を読む
犬や猫と同じく、山羊も年に一回、予防接種を受けなくてはいけません。
予防する病気は「腰麻痺」(ようまひ)。
蚊を媒体とする病気で、これにかかると腰がくだけてほぼ確実に死に至ってしまう
恐ろしい病気です。
蚊が多くなる夏間際が接種時。
家畜は大きく、犬や猫のように移動が簡単ではないので獣医さんが往診に来てくださいます。
この点(だけは)とっても有難い。
少し大きめの車に、白衣を着て、薬や医療道 . . . 本文を読む
山羊のシロの乳量が、春になってから再びぐんぐんと増えだし、
「子山羊を産んでいないのに、こんなにまた増えるものなんだ!」
と驚いています。
冬の時期は1日に300ml程度で、「このまま春になれば、でなくなるかな~」なんて
言いながら、ぎゅっぎゅと絞るように搾っていたのが(笑)嘘のようです。
どうやら餌を豊富にやっていると、次の年も継続してお乳をだしてくれるようです。
(人間のおっぱいにも通じま . . . 本文を読む