毎日が高地トレーニング

標高950メートルの高原での日々。各地のお薦めトレイル、ジョギングコースの紹介です。

紅葉の荒沢岳(新潟県)(2020年10月11日)

2020-10-17 18:49:27 | 登山
2020年10月11日、新潟県の荒沢岳に登ってきました。標高1500メートル~山頂にかけての紅葉がきれいでした。
中間部と山頂直下に岩場、クサリ場があり、注意が必要です。

行程
白光橋近く駐車場7:18~登山口7:25~前山7:53~前嵓9:11~荒沢岳山頂10:33(再出発11:38)~前嵓12:43~前山13:57~登山口14:15~駐車場14:22


銀山平に6:30到着。これは越後駒ケ岳。
登山口Pは満車でしたので、トンネルを出て橋を渡ってすぐ左にある広場(駐車場)に車を停めました。きれいなトイレもありました。スタート7:18

西へ向かって400メートルくらい歩きます
ここが荒沢岳と登山口。ここのトイレもきれいです。
10分先くらい先にスズメバチの巣があるようで注意喚起の看板がありました。
はじめから急登です。でも歩きやすい道です。
前山(1090M)には三角点があります(7:53)
荒沢岳とその前にそびえる前嵓
北斜面なのでクサリ場は滑りやすいです。

このピークは左を巻いていきます。

いったん下ります
長くて、見た目よりも登りにくいクサリ場。

前嵓を通過して一安心
振り返ったところ


花降岳につづく稜線に出ました(画像は東の花降岳方面)

こちらがこれから進む西側の稜線

北方面の展望

標高1850mくらいの地点

前嵓の岩場より登りやすいです。

山頂は見えそうでなかなか見えない!

ラストの登り

荒沢岳山頂到着(10:33)

山頂は4名のかたがいました。皆、単独でした。

山頂から東方面(花降岳方面)

中ノ岳、兎岳方面

山頂で1時間以上のんびりして、下山開始(11:38)

1から10まで(たぶん)標識がありました。

フラットで歩きやすいエリアもあります。

やせ尾根気味のところもあります。

ロープや鎖を両手でホールドしないといけない箇所もあり、ボルトが抜けないことを祈りました。
おいしそう! でもキノコの知識ゼロなので、触らず。

登山口に帰還(14:15)
登山口の警告看板

車道を東へ。

スタート地点に戻りました。ここは平が岳や尾瀬、会津方面に行く際、何度も通った道です。ありがたい道ですが、この先が奥只見湖に沿って、くねくね大変なんです。
銀山平キャンプ場のかもしかの湯に入りました。カメムシが多いものの、静かでいいお湯でした。

(まとめ)
 前嵓(まえぐら)手前の岩場は北斜面であり、滑りやすいので注意が必要です。股関節が固い方だと足場の確保がしづらいかもしれません。子供だと山嫌いになる可能性もありますので、子連れ登山はお勧めしません。私も、山頂であった方々も口をそろえて言ったのが、「下りのほうが不安ですね」でした。
 紅葉は予想以上にきれいでした。この秋のクサリの取り外しがいつなのかは表示されていませんでした。