2009年12月18日、ダイヤモンドヘッドの外輪山から頂上を極めるトレイルランニングを実行しました。外輪山に取り付くための進入路は、海岸線の道路沿いに多くあるものの、どれも立ち入り禁止の看板が立っています。しかし、事前調査により見つけておいた、看板もなく自由に立ち入れるトレイルが1か所あり、そこから入山しました。(注意!外輪山は一般ルートではありません。このルートへの進入は、自己責任でお願いします。)
ワイキキ出発9:10-外輪山入口10:01-山頂展望台11:13-一般ゲート12:01
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カピオラニ公園の海側の道を南下します。
ダイヤモンドヘッドは500,000年前に噴火でできたらしいです。
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この辺、散歩、ジョギングの人が多いです。
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ダイヤモンドヘッドの南側には、このような進入路が複数ありますが、立ち入り禁止の札が立っています。さすがにここから入ろうとは思いません。
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南側道路を、最高地点まで来ました。
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下りに入ります
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ここが今回の進入口。立ち入り禁止の看板はありません。
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ちょっと急な岩肌を登ります。踏み跡はしっかり付いています。滑らないように注意しましょう。
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眼下には、海と高級住宅地が望めます。
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車道から外輪山までの標高差は100メートルもなく、10分もかからないで到着します。
ダイヤモンドヘッドの頂きが険しそうな山並みの先にあります。
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クレーター内です。ふつうは、トンネルを抜けて、画像中央の建物の辺りから、登り始めます。建物の中には、軍事施設も含まれます。
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距離の長い反時計まわりに進むことにします。
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東から西方向を眺めたところ。
下に駐車場が見えます。駐車場の奥が一般路のゲートです。
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外輪山北側までやってきました。ここまではほとんどフラットで歩きやすい(走りやすい)トレイルです。途中、軍事施設の建物や監視カメラもあり、ちょっとドキッとし、また登ってきた軍人さんとも100mくらいの距離で目が合いましたが、咎められることはありませんでした。
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街並みまでの距離は遠くありません。
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セルフタイマー撮影です。実際と反対方向に走ってます。
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普通とちょっと違う、貴重なアングルのホノルルのビル群。
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走ってきた外輪山のトレイルを振り返ったところ。
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これから進む山脈。一抹の不安(険しい!)
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拡大して見ると判るように、やせ尾根で、かなり危険です。
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刃のように細い尾根。落ちたら下まで止まりません。奥穂高~西穂高間に劣らない恐怖を感じつつ前進しました。
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下には一般路が見えます。
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まだまだ険しい道のりは続きます。
怖いよ~でももう戻れない!
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来た尾根を振り返ったところ。
よくぞ通過できたものだと感心☆
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展望台が見えてきました。 あとは険しくなさそうです。
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柵を乗り越えて(すみません)、展望台到着。
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反対側に続く外輪山。立ち入り禁止の札もあるし、ここから先に進むつもりはありません。
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このトンネルや長い階段、ディズニーランドのアトラクション的で、実はダイヤモンドヘッド登山を楽しませるためのアクセントとして重要なのかもしれません。
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一般コースを下ります。
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侵入者は拘束される可能性があるようなことが記されています。戻れてよかった・・・
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外輪山下のトンネルを抜けて、くだります。
多くの人は、ここはバスや車で通ってしまいます。
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今回のコースは、後半、予想していた以上に危険でした。ロッククライミングの経験者ならどうってことないのでしょうが、一般トレイルランナーには、お勧めできないコースです。私も、次回、このコースにトライすることはもうないと思います(残りの時計周りの部分には行ってみたいけれど)。 くれぐれも行かれる方は、気をつけて、自己責任で入山してください。