昨日、来年5月完成予定で、只今建設中の稲荷山トンネルの見学に、泉ケンタ衆議院議員とともに行って参りました。
後に見えるのはシールドという機械です、直径10.8mの円形の機械で、その先端部が回転することにより、円形の穴を掘削し、その後から内部を補強し、トンネルを作っていくものです。
シールド工法は非常にコストがかかるとの事。
が、しかし一般的な山岳工法に比べると騒音が極めて少ないため、特に民家の地下の掘削に利用されるようです。
このトンネルでは全体の約3分の1でシールド工法が採用されています。
上の写真はシールドの折り返し地点です。
色々説明をいただくなかで特に印象に残ったのが工事においてコスト削減の努力はさることながら、環境に配慮した努力が様々なところで見受けられました。
地下から湧き出る水(湧水)をポンプでくみ上げてもう一度山に戻したり、掘った土を再利用できるものとそうでないものに分別し、可能な限り再利用するなどの取り組みがされています。
このトンネルの完成により、五条通、大岩街道等の渋滞の緩和が期待されています。
料金については現在450円と言うことで検討されていますが、わずか2500mのトンネルに対しては「高すぎる!」という声も多く、検討が続けられているようです。
作った以上は利用されるトンネルでなければなりません。
同じく来年1月に完成する阪神高速8号京都線との連結区間は平成23年までに京都市が整備することになっています。
更なる高速道路ネットワークの整備により、経済効果や環境に優しいまちづくりが進んでいきます。
「百聞は一見にしかず。」現場で物事を学ぶことは非常に有意義です。
来週月曜日には私立小学校の現状を学ぶため立命館小学校を訪問させていただきます。
またご報告させていただきますので、お楽しみに!
それではまた。
☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆
○2007年11月21日:代表質問
○3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
○3月1日インタビュー「政策への提言編」
○3月3日オープニングビデオ
○2月21日朝の演説(向島駅)
○2月16日朝の演説(竹田駅)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
京都市会議員
山本ひろふみ事務所
〒612-0087
京都市伏見区深草紺屋町4-6 エトワール伏見1F (MAP)
電話&FAX (075)643-6618
メール office@yamamoto-h.net
ウェブサイト http://www.yamamoto-h.net
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後に見えるのはシールドという機械です、直径10.8mの円形の機械で、その先端部が回転することにより、円形の穴を掘削し、その後から内部を補強し、トンネルを作っていくものです。
シールド工法は非常にコストがかかるとの事。
が、しかし一般的な山岳工法に比べると騒音が極めて少ないため、特に民家の地下の掘削に利用されるようです。
このトンネルでは全体の約3分の1でシールド工法が採用されています。
上の写真はシールドの折り返し地点です。
色々説明をいただくなかで特に印象に残ったのが工事においてコスト削減の努力はさることながら、環境に配慮した努力が様々なところで見受けられました。
地下から湧き出る水(湧水)をポンプでくみ上げてもう一度山に戻したり、掘った土を再利用できるものとそうでないものに分別し、可能な限り再利用するなどの取り組みがされています。
このトンネルの完成により、五条通、大岩街道等の渋滞の緩和が期待されています。
料金については現在450円と言うことで検討されていますが、わずか2500mのトンネルに対しては「高すぎる!」という声も多く、検討が続けられているようです。
作った以上は利用されるトンネルでなければなりません。
同じく来年1月に完成する阪神高速8号京都線との連結区間は平成23年までに京都市が整備することになっています。
更なる高速道路ネットワークの整備により、経済効果や環境に優しいまちづくりが進んでいきます。
「百聞は一見にしかず。」現場で物事を学ぶことは非常に有意義です。
来週月曜日には私立小学校の現状を学ぶため立命館小学校を訪問させていただきます。
またご報告させていただきますので、お楽しみに!
それではまた。
☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆
○2007年11月21日:代表質問
○3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
○3月1日インタビュー「政策への提言編」
○3月3日オープニングビデオ
○2月21日朝の演説(向島駅)
○2月16日朝の演説(竹田駅)
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京都市会議員
山本ひろふみ事務所
〒612-0087
京都市伏見区深草紺屋町4-6 エトワール伏見1F (MAP)
電話&FAX (075)643-6618
メール office@yamamoto-h.net
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当地の道路事情のすさまじさを肌で知ってからは、
新十条通りの開通を待ち遠しいと感じるようになりました。
しかし残念なことが3つあります。
1:あくまで山科止まりの市内完結路線であり、音羽山をぶち抜いて大津市域まで延ばそうという発想がなかったこと。
2:一般道路でなく有料の自動車専用道路として造ったこと。
(このままでは渋滞解消効果が極めて小さくなるかもしれません・・・)
3:高速道路なので京阪を跨ぐのかと思いきや逆に地下でくぐったこと。
(七条以南の京阪線も立体化が必要に思うのですが、これで益々困難に・・・疎水を使えばなんとか可能かもしれませんが)
ただ、このような道路でも利用される手立てはいくつか考えられます。
かなり以前、わたくしが学生時代に住んでいた福岡市で最も驚いたものの一つは、都市高速道路のほぼ全路線に市内バスが地下鉄並の本数と運賃で頻発していることでした。
朝ラッシュ時は2-5分おきに走る系統もありましたが、最寄りのバス停から博多駅なり天神(京都でいえば四条河原町に相当します)まで、一般道路経由・都市高速経由どれをとっても運賃同額(!)、また零時以降運賃2倍ながら深夜バスもでる、という使い勝手の良さで、よくお世話になったものでした。
このような事例は北九州、名古屋、横浜、東京でもお目にかかりますが、北九州と福岡が利便性では図抜けています。
鉄道路線があまり密でないこともあるのでしょうか、
九州では高速道路ができれば必ずバス路線を開設、頻発するのがお約束のようです。福岡始発で半径200km圏内(小倉・大分・長崎・佐賀・熊本あたりまで)ですと、JR特急や新幹線と互角以上に渡り合う路線もあります。
関西の場合、道路事情がかんばしくないこと、電車が優勢なこともあり、まだそこまでいっていないようです。
特に京都市内では、川端通りのように、折角造ったのにバス路線がないか、あっても不十分な幹線道路、利用者も多そうで意外に近いところがバス路線で直結できていなかったりする地点も多々あります。
たとえば京都高速経由で八条口から山科区内を結ぶバス路線ができれば、地下鉄駅から遠い人とか、地下鉄線とは移動方向が真逆の人の足も確保できるとおもいます。
市当局としては、地下鉄の客を取られると思っているのでしょうけれども、そこまで神経質に考えることはないのかもしれません。
湖西道路のようにいつかは無料化といきたいところですが、
財源を稼ぎ出すためには、市内の道路・交差点・バス停・地下鉄駅などで命名権を売却するというのもひとつの方法に思います。
山科も伏見も、道案内に迷う名無しの道路とか交差点はほんとに多いのです・・・。