山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

翔鸞小学校と洛陽工業高校を視察させていただきました。

2013-02-19 17:57:18 | 議会報告
本当に寒い日が続きますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今日は10時から市会運営委員会が開かれ、いよいよ明日から始まる2月市会の日程や、明日の本会議の次第、議案の審査方法などを確認しました。

引き続き10時25分からは市会改革推進委員会・議会基本条例検討部会が開かれ、策定に向けて取り組んでいる「議会基本条例」の骨子について議論を行いました。

・議会報告会の開催についてどのように記載をするか?
・現在の会期設定(4期制)をどうするか?(通年制?2期制?3期制?)
・本会議、代表質問における一問一答方式の採用についてどうするか?
・休日・夜間議会の開催をどうするか?

などについて議論をしました。


その後は議員団として市内視察を行いました。
特に今回は教育関連施設です。

まずは、上京区にある翔鸞小学校へ。



現在の学校給食の視察、、、当然、いただきました。
私が小学校に通っていたときは「米飯」は週に1回でしたが、今は逆で「パン」が週に1回です。で、今日はその週に1回の「パン」の日でした。

5年生と一緒にいただきましたが、給食の時間が1番楽しいと話す児童もおりました。
元気な子どもたちと学校のことや、芸能のこと、スポーツのことなど、色んなおしゃべりをしながら楽しく、美味しくいただきました。


その後は、施設や実験・実習機器の老朽化、そして伏見工業高校との「再編」が議論されている洛陽工業高校へ。



昭和9年に建てられた、築77年の校舎。


【実習の風景】




【実習機器】



壊れた車いすを修理して海外に寄贈するボランティア活動もされています。


【授業の風景】





創立100周年の際に設えられた記念館には、1886年に日本で初めて公立の工業高校として誕生した洛陽工業高校の歴史や、昔の機械が展示されています。

「創造」「自立」「協調」を校訓にこれまで洛陽工業高校が果たしてきた役割は大変大きなものがありますが、大学進学率の向上や、企業の即戦力志向などにより、工業高校の役割は転換点を迎えていると思います。

「生徒募集の困難」「施設・設備の貧困」「学力中位層の学習時間の激減」などの課題を克服し、世界で活躍する人財育成のための役割をしっかりと果たしていく為に、何が必要かということを、将来を見据えて議論をし、実行に移していく必要があると思います。

民主党政権における「高校の授業料の無償化」については、私学に生徒が流れて、より募集が困難になったことや、生徒とその親が高校を「コンビニ感覚」に見る傾向が強まったなどの厳しいご意見をいただきました。
「コンビニ感覚」とは、「高校はお金を払っていくもの→その分、勉強に熱心になる」という意識が薄れて学校へのクレームが多くなったとの現場の声も聞かせていただきました。

大変勉強になる市内視察でした。


それではまた。


☆☆☆☆☆ 「泉ケンタと過ごす 春の集い」のご案内 ☆☆☆☆☆


毎年2月に開催をしていた泉ケンタ衆議院議員と過ごす新春の集いですが、今年は昨年末の衆議院議員選挙に伴い、3月に開催されます。

日時:2013年3月24日(日)18時開会(17時受付)
場所:リーガロイヤルホテル京都2F「春秋の間」
会費:8000円(着席食事付)

※お申込は、下記、山本ひろふみ事務所まで。


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