山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

CAPプログラム。

2006-11-29 18:40:34 | Weblog
今日は午前中「NPO法人きょうとCAP」の講習会に参加をしてきました。

「CAP」とは「Child Assault Prevention」の略です。(ウィキペディア「CAP」
訳すると「子どもへの暴力防止」。
それを、劇や話し合いなどを通じてみんなで理解・共感し、子どもへの暴力を予防しようという取り組みが「CAPプログラム」。そのCAPプログラムを使い、子どもへの暴力を防止しようと活動されているのが「NPO法人きょうとCAP」です。

大事なのは、子ども達にも「安心」「安全」「自由」の権利があり、その意味をしっかりと「理解」してもらうこと。そして、自分の意見・気持ちをはっきりと主張することだそうです。

まだ成長過程にあり、自分の意見・主張をはっきりと主張できない子ども達にとって、その方法を劇で観たり、実際に演じたりして模擬的に体験してみることは有効だと思います。
連日、幼い子ども達が犠牲になる事件ばかりが報道されています。
「CAPプログラム」でその全てを解決することは出来ないかも知れませんが、今後、その活動の輪が広まり、子どもへの暴力が少しでも防止されるよう、期待しています。

私にとっても本当に意味のある学習の時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

尊敬する人。

2006-11-27 19:50:33 | Weblog
今日は午前中、マスコミから送られてきたアンケートを書いていました。

その中の一つの項目「尊敬する人」の欄で、私のペンが止まりました。

皆さんにとって尊敬する人って誰ですか?
尊敬する人っていますか?

政治の世界を志す私にとって、もし「正解」があるとするなら、「坂本竜馬」とか「田中角栄」とか・・・が正解だったのかも知れませんね。
でも、なんか違うんですよね~。
確かに、偉い!凄い!とは思います。ですが、「尊敬」とは少し違うようなきがするんですよね。
ご先祖?両親?妻?深く深く感謝はしております。でもそれも「尊敬」とは少し違う。

少し拡大解釈をお許しいただいて、「好きな人」と読み替えるならば、イチロー、野茂英雄、中田英寿、アイルトンセナ、桜井和寿、ジョンレノン、エジソン、マザーテレサ、手塚治虫・・・挙げればきりがない。

少し抽象的で、ずるい言い方をお許しいただけるならば・・・
●一生懸命生きている人
●新しいこと、自分の目標に向かって果敢に挑戦し続けている人
●他人の為に自分を犠牲にできる人
●他人の痛みを我が痛みとして感じる事が出来る人
私の「尊敬する人」はそんな人たちみんなです。

それではまた。

いよいよですね?

2006-11-26 21:44:58 | Weblog
最近、帰路にもイルミネーションが目立つようになって来ました。
自宅の庭や、壁、すごいところは家全体を電飾で飾り、通行人を楽しませてくれています。私も通行人の一人として、楽しませていただいております。

そういえば、クリスマスイルミネーションの点灯式がニュースで報じられたり、ラジオから流れる音楽もクリスマスソングが多くなってきました。いよいよクリスマスですね?

元旦には神社に行き、法事・法要も定期的に行い、結婚式はチャペルで挙げ・・・という行為は、時に厳格な宗教者には批判されますが、私はそれも日本人の文化だと思います。

言葉や文化は日々変化します。
もちろん、変えてはいけないこと、守らなくてはいけないことっていうのもあるとは思いますが、これだけ多くの人たちに受け入れられ、定着したイベントは堅苦しいことは言わず、楽しんでもいいんではないでしょうか?
(そんな事を言っている私が一番堅苦しいような・・・)

私も可能な限り楽しませていただきます。
そういえば、クリスマスには痛~い想い出があります。それもおいおい発表させていただきます。

★「京都スタイル」締切り間近です★
民主党京都府連が次期統一選に向けて作成中のローカルマニフェスト「京都スタイル」のパブリックコメントの締切りが11月30日に迫ってきました。
皆さんとともに京都の未来を考え、皆さんの意見を反映する事が出来る「京都スタイル」に皆さんのご意見をお寄せください。
詳細、ご意見の投稿は「京都スタイル」から!!

遠くの親戚よりも、近くの他人

2006-11-23 19:45:55 | Weblog
今日は祝日。朝から京都競馬場で行われていた「伏見西部ふれあいプラザ」に参加してきました。



今年で14回目を迎えるこのイベントも、近年は毎年4万人のも多くの参加者が集われる伏見でも最大級のイベントです。
関係各所としっかり連携をとり主催された区役所の皆さまのご苦労はそうとうなものであったと想像しますし、また、各ブースの出し物の準備、ステージ発表に際して準備、練習にご尽力された、学校、各種団体、警察、消防等の関係者の皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。
また、天気予報では降水確率50%という曖昧な予報にもかかわらず、私がいた13時くらいまで、一滴の雨も降ることもなく、その後も何とか降らずに済んだようで、何よりでした。

「地域が一丸となって取り組む事」というのは治安、防犯、町づくり、青少年の健全育成など様々な面でいい影響を与えると私は考えています。
地域でイベントを開催した場合、地域住民は大きく3つの係わり方が出来ると思います。
①主催する ②参加する ③主催も参加もしない
「③主催も参加もしない」人たちを極力減らし、「顔の見える近所付き合い」がより活発に行われるよう、「誰もが参加したい」と思えるような仕掛けを一緒になって考えていきたいと思います。

万が一の時、頼りになるのは「遠くの親戚よりも、近くの他人」です。
そういった意味でも、普段から、「顔の見える近所付き合い」を心がけることは重要だと思います。

過去との遭遇。

2006-11-22 17:34:12 | Weblog
今日は、私が中学校の時の先生にお会いしてきました。

先生にお世話になったのは、今から18~15年も前になります。
先生は、今でも私のことをよく憶えていてくれて、私のこの度の決意を聞いて、大変喜んでくれているようでした。

もう、現役はご引退され、今ではご自宅でのんびり生活されているようでした。当時は本当にきびしい先生で、でも、生徒には情熱と愛情を持って接してくれていた本当にいい先生でした。
少し、昔よりは痩せたかな?表情も、昔の厳しい顔つきは影をひそめ、大変朗らかな表情をされていました。
でも、声や、ごつごつした手は昔のままで、当時の私を思い出しました。
悪さをして迷惑をかけた事、授業中に騒いで迷惑かけた事・・・
申し訳なく、恥ずかしく、でも感謝の気持ちで一杯です。

これからもご指導よろしくお願いいたします。

誕生日。

2006-11-20 17:42:16 | Weblog
今日は息子の1歳の誕生日です。

ちょうど一年前の事は今でもはっきりと憶えてます。

出産の準備のため、妻は実家のある新潟に戻っていて、私は家で一人暮らしをしていました。
予定日は11月22日でしたので、そろそろかな?って、いつも気になりながら、生活をしていました。
11月20日の早朝、妻のお姉さんから電話があり、陣痛が始まり入院したとの事。でも、あいにくその日はどうしても離れられない仕事が残っており、午前中にその仕事にけりをつけてから新潟に向かおうと思っていたのですが・・・
九時位にまた、お姉さんから電話があり、無事に産まれたとの事。
午前中で仕事を切り上げ、新潟に車をとばし、夕方に子どもとの初対面をいたしました。

あれから今日でちょうど一年。なんだか感慨深いです。
熱性痙攣で入院したり、子育ては慣れないことばかりですが、今では元気に這いまわっています。
とにかく、元気な子に育って欲しい。人の痛みの分かる優しい子に育って欲しい。全ての恵に素直に感謝できる澄んだ心をもった大人になって欲しい。
親の思いは尽きません・・・

今日は早く帰り、ささやかながら三人でお祝いをしたいとおもいます。
お誕生日おめでとう~。

男、30歳にして感じる「老い」

2006-11-19 16:20:41 | Weblog
今日の京都は朝から雨が降ったり止んだり、午後からは冷たい雨が降り続いています。

ところで、先日、怪我をしたんです。
怪我といっても、手の甲を何かに引っ掛けて出来た、ほんの擦り傷程度の怪我で、ほとんど痛くもないんですけど・・・
治らないんです。
場所が手の甲だけに、目立つので少し気になるんですけど、なかなか治らないんです。
昔だったらこんな擦り傷、2、3日もあれば跡形もなくなっていたような傷なんですが・・・

歳には勝てませんね。


★再告知です★
先日もお知らせいたしましたが、「山本ひろふみ」のウェブサイトが完成いたしました。活動報告は今後もこのブログで行う予定ですが、ウェブサイトも大変よく出来てますので、ぜひご覧ください。
「山本ひろふみウェブサイト」

おいしぃ~

2006-11-18 20:45:24 | Weblog
今日は午前中、納所小学校で行われていた「焼き芋」大会に参加してきました。



最近では各家庭ですることも少なくなった、「焼き芋」を通じて地域での交流を深め、子ども達に出来たての「焼き芋」のおいしさを味わってもらおうというイベントです。
自治連合会、PTA、消防分団・・・関係諸団体の皆さんは朝から、芋を紙とホイルで包んだり、廃材を取りに行ったりと大変なご苦労だったようです。
でも、その苦労の甲斐あって、本当においしい「焼き芋」が出来ていました。
私もごちそうになりましたが、子どもならずとも、本当においしかったです。
買って食べる「焼き芋」では、決して出せないおいしさですね。多くの人の努力がしみこんだおいしさです。また、あふれんばかりの子ども達の笑顔もなによりでした。

このイベントは毎年行われているとの事。また、来年も参加させていただきます。

地域のイベントに参加すると、皆さんが普段感じておられる率直な「意見」を直接お聞かせいただけるので私は積極的に参加させていただいております。

今日も、バレーボールをなさっておられる方から、「横大路の体育館は利用料金が他の体育館と比べて高い!」と言うお話をたまわりました。
確かに帰って料金を調べて見ると高い!
市民のレクレーションや、子育て支援、また高齢者の集う「場」を提供するのも行政の役割の一端だと考えています。
利用者にもマナーは求められますが、行政は市民に開かれた、使いやすい「場」を市民に提供する責任があります。閉ざされた、使われない施設を管理・維持することに意味ないと考えてます。

今後はこういった問題にも積極的に取り組んでまいります。

京都市内って・・

2006-11-17 18:45:22 | Weblog
今日は市内に行きました。

って、伏見の人はよく言います。
この場合の「市内」っていうのは四条-東山-御池-烏丸界隈のことを指して言いると思いますが、もうちょっと広い意味では京都駅界隈、北山界隈も含め、京都駅より北を指す場合もあるようです。
私なんかは心のどこかで「伏見区内も(京都)市内なんですけど・・」って思っていますが、私も使います。
昔、わずか2年間ではありますが伏見市が存在したこと。(1929~1931)
またそれより前はいわゆる京都(=平安京)として発展した町ではなく、平安京につながる水運の要所として、又、伏見城の城下町として栄えていた経緯などを踏まえ、伏見に住んでいる人はそのことを誇りに思い、今でも「市内に行く」とか「京都に行く」とか言うようです。

で、今日は市内に行きました。

秋も徐々に深まり、平日だと言うのに、多くの人が街を行きかっていました。
年中観光客の耐えない京都ではありますが、紅葉が見頃を迎えるこれからのシーズンが一年で最も多くの人が訪れる季節です。
海外からのお客さまや、見慣れない制服を着た修学旅行生らしき人たち、大きな旅行鞄を持ち列を作る観光ツアーの人たち、また、大通りには県外ナンバーの大型観光バスも目立ちました。
いい思い出をいっぱい作って、「また来たい!」と思えるような楽しい旅行にしてください。

ところで、「山本ひろふみ」のウェブサイトがついに完成いたしました。
立ち上げに際し、ご協力いただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。
ブログともども是非お気に入りにご登録いただき、お楽しみください。
「山本ひろふみ」ウェブサイト

この三ヶ月。

2006-11-15 20:24:15 | Weblog
次期統一自治体議員選挙、京都市議伏見区選挙区において民主党京都府連で公認のご決定をいただいたのが8月11日。
あっというまの三ヶ月でした。
季節もいつの間にか夏から秋へと移り、冬の足音もだんだん聞こえてきました。

この三ヶ月間、人生においてかつてないくらいのモチベーションで突っ走ってきた気がします。新人が選挙で勝つという事はもちろん簡単な事ではありません。
このままでいいのだろうか?自問自答の日々です。
でも、私には支えてくれる多くの仲間がいます。私に期待を寄せてくれる人も多くいます。
そんな皆さんのお気持ちに感謝し、その期待に応えるため、また明日からも突っ走ります!!

さて、以前にも告知をいたしましたが、京都スタイルのパブリックコメントは11月30日まで募集中です。多くの皆さまから様々なご意見を頂戴し、さらに洗練されたローカルマニフェスト「京都スタイル」にするため、皆さんの率直なご意見を引き続きお寄せください。