各地で水防訓練。

今週末は転機に恵まれましたね。
日中は汗ばむ陽気です。

そんな中、昨日、今日と各地で水防訓練が行われました。
毎年、梅雨を前にしたこの時期に行われる水防訓練ですが、今年は昨年９月１６日に発生した台風１８号豪雨水害で改めて水防の必要性が見直されるなど、例年に比べて緊張感のある訓練が行われました。
また、地元の皆さまの意識も高く、例年より地域の方々が多く参加されているように感じました。

昨日は淀川・木津川水防事務組合による水防訓練が木津川河川敷運動広場で行われました。


積み土のうの訓練です。


災害発生時、知事の要請があれば出動する自衛隊の装備です。
手前の車にはボートが、奥の車には連結式の橋が搭載されています。
橋の長さは約７．５メートル。
この橋を連結して、約１００メートルの川幅に橋を架けることも可能です。


水防団による杭打ち積み土のう工です。


日付変わって今日は澱川右岸水防事務組合、桂川・小畑川水防事務組合による水防訓練が淀川右岸淀大橋下流河川敷で行われました。


京都市の消防団も訓練に参加しています。


地域の女性団体による炊き出しの訓練です。


各地域の水防団による土のう積みの訓練。


京都市の消防ヘリによる訓練も行われています。


最後の閉会式です。
大規模災害発生時には、消防や、警察、自衛隊などの専門機関は人手不足に陥ります。
初動は地域の消防、水防、自主防災会などの組織が行わなければなりません。
災害がないに越したことはありませんが、災害は必ず発生します。
そのために日頃の訓練が必要です。
地域の皆さまも、各地域で行われれる各種訓練には参加していただきたいと思います。


一方で、今日は伏見区内の各神社でも、五穀豊穣を祈る祭礼が行われていました。
羽束師神社、菱妻神社、金札宮では神輿の巡行が行われました。
さすがに、体は一つしかありませんので、事務所近くの金札宮へ。


女神輿もありました。


フィナーレの宮入りです。


今週末の私の活動のフィナーレは、消防団の訓練です。


いよいよ来週が、私たちにとっての本番です。


それではまた。


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