いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

ドラム

2012年11月03日 | エッセイ

ドラマーは動き回らないのでバンドの中では目立たないかもしれないが、重要な存在である。

 

今日NHK FMで昼から約6時間の生番組「ドラムマンジャック」があったので聞き入ってしまった。

ドラムは心臓の鼓動のように正確にリズムを刻むが、一気に爆発することもあったりして、やってる方も面白いだろうし、聞いてる方も面白い。

好きなドラマーを3人。

まずはアラン・ホワイト。

イエスのドラマーといえばビル・ブラッフォードをあげる人が多いが、この人だっていい演奏をしている。

お気に入りはこれ。一瞬だが13分28秒からの「ドドドドドドドッ」ってドラミングの盛り上がりは何度聞いても興奮する。

Yes - Endless Dream

メンバーチェンジが多かったイエスの中で、アラン・ホワイトは長く活躍した。穏やかな性格がメンバーに好かれたらしい。

 

それからジョー・モレロ。 盲目のドラマーと言われるが、盲目ではなく弱視だったようである。

昨年の3月15日に82歳で亡くなってしまった。

ジョー・モレロは知らなくても、この曲を聞いたことがある人は多いと思う。

TAKE FIVE Dave Brubeck Quartet

 

最後にスティーブ・ガッド。

すごいドラミングなので他の演奏者たちが演奏をやめてしまったという、スティーリー・ダンのAjaに参加したときの演奏。

彩Aja / Steely Dan 訳詩付

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「本を語る会」

2012年11月01日 | エッセイ

家族三人でやり始めた「本を語る会」の第2回。

三人が順にお薦めの本を選び、家族全員で読む。

1か月の間に読み、その月の最後に外食しながら感想を語り合う。

9月は息子推薦の「階段途中のビッグノイズ(越谷オサム)」。

そして10月は妻推薦の「ツナグ(辻村深月)」。

ツナグ (新潮文庫)
 
新潮社

今夜、郷ヶ丘の「じゃがいも家族」で食べながら語り合った。

いや、時々語りながら食べたといった方がいいか。

ブクログにも書いたが、「死者の目線に晒されることは、誰にだって本当は必要なこと」、「どこにいても何をしていてもお天道様が見ていると感じ、それが時として人の行動を決める」ということが著者の言いたいことなんだろうと思った。死者を扱うのは難しいが、なかなか面白かった。

11月は俺が決めた「八朔の雪―みをつくし料理帖(高田郁)」。

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
 
角川春樹事務所

テレビで時代劇をやらなくなったので、本で見るのもいいかと思う。

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