いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

ネタが無いので

2012年02月16日 | エッセイ

競馬でも書くか。

先日(ずっと前か!?)、逃げ馬を書いたので、今日は追い込み馬を。

最後の直線まで馬群の後方をトコトコ歩いて行って、直線だけ本気を出して差し切る、瞬発力に優れた馬である。

 

今から20年前の秋の天皇賞。福島競馬場でレッツゴーターキンという馬の馬券を握っていたら勝ってしまった。

ついでだが、このレースに出ているトウショウファルコは美男子である。

 

このレースは逃げ馬メジロパーマーとダイタクヘリオスが先頭争いをして、1番人気のトウカイテイオーがその後ろ。

普通のハイペース(前半1000m59秒台)ならばナイスネイチャかヤマニングローバルが勝っただろう。

超ハイペース(1000m58秒台)ならばムービースターが勝っただろう。

しかしもの凄い超々ハイペース(1000m57秒台)だったので、11番人気のレッツゴーターキンが差しきってしまった。

なんてことを井崎脩五郎先生が言ってた。

レッツゴーターキン 天皇賞

 

おかげで儲けさせてもらったよ、レッツゴーターキン。ありがとう!

そのレッツゴーターキンも1年前に24歳(人間ならば90歳ぐらい)で死んでしまった。

はかないなぁ。

ちなみにメジロパーマーは次走有馬記念を勝ち、ダイタクヘリオスは次走マイルチャンピオンシップを勝ち、トウカイテイオーは次走ジャパンカップを勝った。

レッツゴーターキンは繁殖牝馬に恵まれなかったが、幸せな晩年だったようだ。

 

追い込み馬で有名なのはミスターシービーとかディープインパクトだが、無名の馬でアピールというのがいる。

今も現役で障害レース等を走っている。

2009年9月12日、凄いレースを観た。

離れた最後方から差しきってしまった。太宰騎手、凄かった。

すんごい追い込み

 

このときは14頭中14番人気。前走は10頭中9番人気で9着。前々走は14頭中14番人気で14着。

何でこのときだけ走ったんだろう。

 

そして、東京競馬場で行われた根岸ステークスから二つ。どちらも最後方からの差し切り。

まずは2000年、伝説のブロードアピール。

【競馬】 ブロードアピール 実況・青嶋達也

そして今年のシルクフォーチュン。

2012年 第26回 根岸ステークス G? シルクフォーチュン

 

逃げ馬が好きなのだが、これはこれで面白い。

 

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三崎千恵子さんが亡くなって

2012年02月15日 | エッセイ

思い出したのは「男はつらいよ」シリーズの「おばちゃん」ではなくて、「パパと呼ばないで」の米屋のおかみさん。

「パパと呼ばないで」 (ラスト) 生みの親、育ての親

 

石立鉄男扮する独身男が、亡くなった姉の子(「ちぃーぼぉ」これが杉田かおる)を引き取り、米屋に住み込む。

その米屋には魅力的な人が住んでいて、三崎千恵子さんを始め、おじちゃんの大坂志郎、長女の松尾嘉代、次女の有吉ひとみがいい味出していた。

特に松尾嘉代はこのあと色気たっぷりの写真集を出したりドラマに出たりしたが、このドラマが一番良かったと思う。

 

三崎さん演じるおばちゃんは、「男はつらいよ」でも「パパと呼ばないで」でも、周りの人を温かく見守る役。

こういう人が家族にいると、その家族だけでなく、地域も日本も穏やかになるような気がする。

 

最後に「パパと呼ばないで」のオープニング曲。

これを聴くとなんだかじわーっとくる。

パパと呼ばないでOP

 

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菜の花忌

2012年02月12日 | エッセイ

今日は司馬遼太郎さんの命日。

司馬さんは黄色い花が好きだったらしく、「菜の花の沖」という小説も書いている。

俺は歴史の勉強が面白くなくて嫌いだったのだが、21歳のときにテレビドラマ「関ヶ原」を観てから突然日本史が好きになった。

司馬さんの原作を読んでますます歴史にのめり込み、石田三成や関ヶ原に関する本を手当り次第に読んだ。「関ヶ原」のDVDが出ている事を知り、すぐに購入した。

敵である徳川家康にも興味を持ち、山岡荘八の「徳川家康」(26冊)も読んだ。

徳川家康(1) (山岡荘八歴史文庫)クリエーター情報なし講談社

 

漫画、小説、ドラマ、映画などで興味をもつのも悪い事ではない。

 

学校の歴史の授業が面白くないのは、単に事実のみを追いかけているだけで、そのとき人物が何を考えていたんだろうという視点が無いせいだと思う。

過去の歴史を辿ると、当然いい事だけでなく悪い事も見えてくるし、立場の違いや解釈の仕方によって、同じ出来事でも正反対の見方になったりするから、なかなか難しいとは思うけどね。

 

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「日本列島 いきものたちの物語」

2012年02月11日 | エッセイ

息子と観て来た。

 

俺は今月1日に母が脳梗塞で倒れ、父は認知症。結構大変な生活をしてるなと我ながら思っていたのだが、いきものたちの生活はそんなもんではない。

 

下北半島では母を亡くした子どものニホンザルが、厳しい冬を一匹で生きていこうとする。

六甲山のイノシシは何匹も子どもを産むが、数ヶ月後には2匹しか生き残らない。

屋久島には、台風に耐えられずに亡くなった子どもを、まるで生きているかのように毛繕いをし、後を追って自分も死んでしまう母ザルがいた。

釧路湿原のキタキツネは、生まれて5ヵ月になる子どもに噛み付いて親離れさせる。

知床半島では仲の良いヒグマの母と兄弟。生まれて半年で母は兄弟を突き放す。兄弟は自らの手で餌を求め生きていくのだが、1歳になるとそれぞれの縄張りを求めて離ればなれになっていく。

 

さて、これから卒業生数人と遅い新年会。俺の生活なんてぬるいぬるい。

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登山

2012年02月09日 | 登山

スポーツジムで疑似登山ができる。

ランニングマシンみたいなやつだが、自動的に傾斜が上下し、スピードも変わる。

トムラウシ、ニペソツ、ウペペサンケという北海道の山がパネルに書いてあり、どれかを選択すると勝手に動き始める。

15度ぐらいの傾斜を時速5キロぐらいで登ると結構きつい。

今日は軽くウペペサンケを登って来た。

 

ところで今月5日、著名な登山家、芳野満彦さんが80歳で亡くなった。

新田次郎の「栄光の岩壁」のモデルになったので、知っている人も多いと思う。

この人はヒマラヤの標高5100mぐらいのところを登っているとき、身長150cmぐらいで全身に長い毛が生え、丸い目と大きな鼻を持つ生物に間近で遭遇している。

たまげたろうな

学生時代は山岳部で一時は毎週山に行っていた。

また登りたくなった。

春になったらどっかに行ってみようと思う。

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