山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

花を求めてポンポン山(竈ヶ谷)をブラブラ!

2022-10-17 11:02:16 | 山歩き
山仲間のヨネちゃん、K先生のレポより比良のリンドウがてんこ盛りであるとの情報をもらう。
よし!比良へと思うも、夕方にキャンセル不可の用事があり、比良より早めの帰宅は無理なので
リンドウ(エゾ)には週末まで待ってもらうことにして、川向かいに聳えるポンポン山へ。
K先生のレポを拝見すると様々が花がまだ咲いており、上手く見つけられるかはどうかは
不安のある老眼、近視の目頼りとなるが、8時10分過ぎ我が家を発進。
枚方大橋を渡り、亀岡・枚方線より静かな山里を抜け、秘密基地のような変電所横を通過して
9時20分に森林公園の駐車場に到着。

山行日:2022年10月16日
天候:晴れ
メンバー:単独 竈ヶ谷にてK先生ご夫妻と

本日の花1 ジンジソウ

本日の花2 オタカラコウ

本日のヒラヒラ ヒョウモン蝶


本日のルート
大原野公園・森の案内所(9:33)→(竈ヶ谷)ケヤキ谷分岐(10:27)→東尾根→善峯寺道合流→
ポンポン山(11:50 12:17)→ケヤキ谷分岐→(竈ヶ谷)→森の案内所(14:16)

ルート図(GPS不具合で過去図使用)

行動時間:4時間43分 歩行距離:7.7km

先着の車はタクシー1台とバイクのみで余裕で駐車。
まず森の案内所で入山届に記入し、係りの方より花の情報を色々と教えてもらい
出灰川を渡渉して竈ヶ谷に入る。 渡渉時に両足ともドボンとするも気にせず梯子をのぼる。
足元のシリオ君よりもっと丁寧に扱えと不満が聞こえてきそうであるが無視!
今年竈ヶ谷に入渓するのは7回目となるが期待を裏切られたことがなく今回はどうか?
*竈ヶ谷に入るには届が必要です。

森の案内所より出灰川を望む・カメラチェックのヒヨドリバナ

渡渉地点と取り付きの看板


竈ヶ谷のルートは何度かの渡渉を繰り返すものの、危険な個所や急な登りもなくのんびりと歩ける。
今日は樹林の間より光が差し込み神秘的な雰囲気も感じられる。
ルート脇に咲く山野草をパチリとしながら時々枝沢を散策し、1時間ほどかけてケヤキ谷分岐へと到着。
ツリフネソウ・ジャコウソウなどをゲットするもジンジソウは探す場所が間違っていているのか、
老眼・近視の目が予想通り役にたたなかったのか、どうやら見逃してしまったようである。
らしき株を見つけるも自信が無く、下山時にもう一度しっかり探そうと分岐のベンチで一息。

光の滝が落ちる竈ヶ谷

何度か繰り返す渡渉とケヤキ谷分岐


ツリフネソウ

ジャコウソウ・オタカラコウ

ナギナタコウジュ・キタヤマブシ


分岐からはケヤキ谷を遡上し、東尾根へと登ってゆく。
今日一番のキツイ登りであるが、ここが頑張り所とヨイショ、エイコラ、得意の立休憩をかまして登り切る。
東尾根は前期高齢者に配慮したやさしい道が続き、善光寺分岐を通過してポンポン山山頂に立つ。
ここでサプライズ!・・・K先生ご夫妻とうれしき遭遇! 反対の西尾根から登られたそうである。
ケヤキ谷分岐で再度お会いする約束をして食事タイム! 
花好きであるが、花音痴の山休にとっては花博士のK先生ご夫妻とご一緒できるが心強い限りである。

ケヤキ谷・東尾根取り付き(33番)

東尾根・善峯寺道合流

熊さん出没注意の看板とカタクリ保護区

もう35年以上、1000回位は山歩きをしていが、熊と遭遇したのは大峰で1回、北アルプスで1回と
遭遇率はわずか0.2%あり、大丈夫と思うもこの看板があると怖がりの山休は思わす辺りを見廻してしまう。
うれしい遭遇のK先生ご夫妻と山頂にて


コンビニで手配してきた明太子弁当を食したあと西尾根を進み、カタクリ保護区よりケヤキ谷分岐へと下降。
ここでK先生ご夫妻と再会し、奥様より花のレクチャーを受けながら竈ヶ谷を散策。
同行させて頂いたおかげで往路で見逃したジンジソウ(群生も)を無事愛でることができて感謝,感激!
ジンジソウはダイモンジソウと親戚で私だけなら おぉ!ダイモンジソウがとのレベルであったと思う。
またひとつ勉強になりました。

山頂からの展望と今日のランチ

リョウブの丘より望む愛宕山と保護区からの下降路


ジンジソウ1

ジンジソウアップ

*大の字の一画目がなく人の字に見えることが名前の由来にもなっているそうです。

世間話や山の話をしながら森の案内所へと戻り、本日のハイクを終える。
先生、奥様今日はありがとうございました。
また、比良や叡山でお会い出来ることを楽しみにしています。 完
















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2 コメント

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可憐なジンジソウですね (しーちゃん)
2022-10-17 20:49:43
山の休日さん、近場の秋の花たちもゲットされてニンマリされたことでしょう。
Kご夫妻とのバッタリも花好き同志気心が通じたのですね。
楽しいレポートありがとうございました。
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Unknown (山の休日)
2022-10-18 13:22:03
しーちゃん こんにちわ
こちらへもコメントありがとうございます。
先生ご夫妻と遭遇し、バッチリお花も愛でられて良き日になりました。

紅葉巡りでバッタリ出来るのを楽しみにしています。
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