山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

里山ウォーク22-18(伏見稲荷お山詣で)

2022-10-06 20:35:06 | 山歩き
腰と踵のリハビリ治療のあと少し歩こうと大文字山へと思っていたのであるが、
どうも天候が怪しく帰宅して待機。伏見稲荷山であればなんとか大丈夫かなあと再発進。
樟葉モールの駐車場に車をキープしておはいはんで伏見稲荷へ。

山行日:2022年9月6日
天候:曇りのち晴れ(一時小雨)
メンバー:単独

今日の山頂 一の峰 末廣大神

今日の花1 ショウメイギク

今日の花2 シュウカイドウ


今日のルート
京阪伏見稲荷駅・京都トレイル一番(11:55)→奥宮、膝松さん→神宝神社→深草トレイル合流→
一の峰・山頂、末廣大神(13:27)→四つ辻→末廣大神→参道→伏見稲荷駅(14:08)
ルート図(GPS不具合で過去図使用)

行動時間:2時間13分 歩行距離:4.9km

伏見稲荷駅にある京都一周トレイル一番標識を確認して頭をなでる。
カメラチェツクでキョウチクトウの花をパチリとして伏見稲荷大社参道へ。
以前に比べると観光客は圧倒的に増えており、外人さんの姿も結構見られる。
大鳥居に一礼してくぐり、おキツネさんに挨拶。

京都トレイル1番とカメラチエックのキョウチクトウ

表参道の大鳥居

伏見稲荷大社とおキツネさん


本殿に一礼して、千本鳥居より奥宮へと抜けて膝松さんへお参り!
今は根上りの松と名称が変わっているが、以前は膝松さんくぐり抜ければ御利益があると言われていた。
今はくぐるくぐることが出来なので合掌のみ。
ここより参道と別れて京都トレイルのサブルートへと入ると叶雛で有名な神宝神社がある。

本殿と千本鳥居(写真スポットで何時も賑わっている)

奥宮へ続く千本鳥居参道・膝松さん

神宝神社と叶雛(おじん言うのも恥ずかしいが可愛いです)


神宝神社からは竹の下道と名付けられた小道、青木ヶ滝道をノンビリと歩く。
観光客やお参りにの方は全くおられず、トレイルは稲荷大社との境界線を時計逆廻りに続き、
やがて深草トレイルと合流。

竹の下道、竹林の道

京都トレイルは境界沿いに続く・トイレ有の看板

ここにトイレがあるのは大変有り難く、一度利用させてもらっているが、洋式・水洗のきれなトイレでした。
青木ヶ滝社と深草トレイル合流


山頂の一の峰へは小さな社の立ち並ぶ小川沿いを登ってゆく。
大岩神社との分岐を左に進み、急な階段をヨイショ、エイコラと頑張ると参道の鳥居に着く。
参道で食事は憚れるので手前してきたとんかつサンドを頬張る。

一の峰へ続く道と分岐(左へ)

お稲荷さんの鳥居とルートに咲くシュウカイドウ


参道へ、一の峰

二の峰、三の峰


観光客の方一緒に参道に咲く花を愛でながら、縁結びの神様荒木神社へのお礼参りと
福が帰る狛蛙の末廣大神にお参りしてミニハイクを終える。

荒木神社と末廣大神


参道で出会った花
テッセン・ハギ

ショウメイギク・サルビア

ルコウソウ・チャノキ


次は紅葉時に訪れよう! 完







花を求めて釈迦岳、八雲ヶ原、神璽谷を歩く

2022-10-02 22:18:37 | 山歩き
先の日にヨネちゃん山行1000回記念登山に参加し、お祝いと共に
ダイモンジソウ、ウメバチソウもと期待していたのであるが、少し早すぎたようであった。
そのリベンジとして釈迦岳から八雲ヶ原、神璽谷を歩いてゲットを目指そうと出動。
今日は武奈に行く予定がないと言うより、体力的に昭和のオジンには二週連続は無理なので
ショートコース設定より7時40分と遅めの発進である。

山行日:2022年10月2日
天候:晴れ
メンバー:単独

今日のピーク 釈迦岳

今日の目的花1 ダインモンジソウ

今日の目的花2 ウメバチソウ


今日のルート
元リフト乗場跡(9:36)→元リフト釈迦駅(10:47 10:55)→釈迦岳(11:58 12:07)
→八雲ヶ原(12:57 散策とランチ 14:04)→北比良峠(14:25)→ダケ道分岐(14:36)
→神璽谷(花散策)→元リフト乗場跡(’15:47)
行動時間:6時間1分 *GPS不具合の為、ルート図及び歩行距離は不明!

湖西道路の渋滞に巻き込まれイン谷口到着が予定より30分程遅れる。
当初予定していた大津ワンゲル道からリフト道へ変更し、何時ものようにカマブロク洞へ入山の挨拶。
カメラチェックでマツカゼソウとツユクサをパチリとし、沢沿いの道をテクテク。
思っていたよりも気温が高く、神璽谷への分岐に着く頃には額から汗がタラタラ!

元リフト乗場跡登山口とカマブロ洞

カメラチェツクのツユクサとマツカゼ

沢沿いへ続く小橋と神璽谷との分岐


分岐より元リフト釈迦駅跡までは、見るべき花、写すべき風景も無くひたすら我慢の登りとなる。
何度かの立ち休憩を繰り返し、ヤバイ! しんどいの声を連発しながら徐々に標高を上げてゆく。
やがて前方上部樹林の間に不釣り合いなコンクリの壁が姿を現し、元釈迦駅跡へとヨタヨタで到着。

我慢の登りとなるリフト道と元釈迦駅跡

元紗那駅跡より堂満、蓬莱山を望む


たっぷりと休憩を取ったあと、駅跡上部をトラバースして巻道分岐より釈迦への急登に入ってゆく。
シャクナゲ群生地を抜け、日本昔話のぬりかべのような巨岩を右から巻いてさらに高度を上げる。
やがてドウダンやシロヤシオの並みになると道は穏やかになり、息も落ち着いてくる。
ワンゲル道との分岐を過ぎると山頂まであとわずか! 
よし山頂へと気合を入れた瞬間、なんと登山道脇にスミレを見つけていっぺんにテンションがアップ!
花音痴の山休が山野草の中でもっともお気に入りの花、季節を間違っていても褒めてあげよう!
いままでの辛い登りの苦労が嘘のように吹っ飛んでいる。現金なもんやで!

トラバース道と巻道との分岐

シャクナゲ群生地とぬりかべ

ドウダン・シロヤシオの並木・ワンゲル道合流点

シハイスミレ


登山口を出てより2時間22分、おじんにしてはまあ合格点をあげてもと自己納得。
山頂に先着されていた方と会話を交わし、写真を一枚お願いする。

ヨネちゃん登山隊の本隊とIさんの別動隊が武奈ヶ岳に登っているとラインが入る。
八雲ヶ原でバッタリ出来そうと、10分程休憩したあと釈迦岳稜線よりカラ経由の遊歩道を八雲ヶ原へ。

山頂手前の二重山稜と釈迦にて昭和のオジン

稜線より武奈を捉える

足跡残してきた釈迦岳とカラ岳


八雲のスキー場跡に着き、石テーブルに向けて登山靴ボーゲンで花を探しながらゆっくりと下降。
咲き残りのマツムシソウと咲きはじめのセンブリ、アキノキリンソウをパチリ、パチリ!
登山隊の皆さんはまだ未到着のようなので湿原の見学に!
先週に比べると花の数が増えており、望遠レンズを使用することなく無事ゲット。

八雲ヶ原石テーブル

八雲ヶ原に咲く秋の妖精達
マツムシソウとセンブリ

アキノキリンソウとミミカキグサ

八雲高層湿原

ウメバチソウ


石テーブルに戻ると登山隊の皆さんが到着されており、秋の女王リンドウを撮影中。
一緒に撮影タイムに参加し、ランチタイムへ。石ベンチにはカサゴヒメジゾウさんがおられ思わす合掌!

バッタリにバンザイサプライズ! 正面の向いての撮り直しの写真

絆Tシャツでランチタイムの皆さん・カサゴヒメジゾウさん

リンドウ


食事のあとはゲレンデを登山隊の皆さんとゲレンデを散策して北比良峠からダケ道分岐へ。
ここでダケ道を降られる皆さんと別れて神璽谷へダイモンジソウを求めて下降。

ゲレンデをゆく三人娘さんと琵琶湖展望

Kさんのターゲットシロバナゲンノショウコ


分岐からの急な尾根筋を慎重に降ってゆくと、
先日はほとんど咲いていなかったダイモンジソウがしっかりと咲いていてくれていた。
昨年のようなてんこ盛りではないが、壁面をレースの刺繍を施したように点々を咲いている。
ピークはもう少し先の感じであるが、パチリ、パチリとして本日の目標を達成する。

分岐からの下降路とロープ付きの尾根

神璽上の二段滝


ダイモンジソウ

ダイモンジソウ

アケボノソウ


アケボノソウもゲットして、あとは降るだけと岩道、小橋、ロープ場を通過。
比良天神、白ガレを過ぎると道が平坦になり、踵の不安もなく少し急ぎ足で元リフト乗場跡へと下山。
HSで登山隊の皆さんと再会してしばしの談笑タイムを楽しむ。
Iさんより自家栽培の白ナスと黒ナスをたくさん頂き、
帰宅後に家人に焼きなすを作ってもらうとたいへん美味しかったです。 完