山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

里山ウォーク24-25(大文字山・・銀閣寺、太閤岩、山頂、大日山、南禅寺)

2024-07-07 18:25:56 | 山歩き

厳しい暑さの日であるが、久しぶりに大文字山を歩こうと出動!
5月にチャドクガ(毛虫皮膚炎)に病院送りにされてからご無沙汰の大文字山である。
京阪出町柳より市バスで10時過ぎに銀閣寺道に運んでもらう。
今日の目的はまだお目にかかったことのないコクランとタシロランを愛でることである。

山行日:2024年年7月7日(七夕)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日の展望 山頂より

今日の花1 コクラン

今日の花2 タシロラン


今日のルート
銀閣寺道(10:10)→行者の森→太閤岩→A17→山頂(11:54 ランチ 12:33)→京都トレイル
大日山→疎水・水路閣→南禅寺(14:12)
ルート図

行動時間:4時間2分 歩行距離:7.5km

バスより降りると熱気が身体を襲う。エアコンフルパワーに慣らされた身体には随分と堪える。
哲学の道から銀閣寺門前までですでに汗濁!持参している飲料では足りないと自販機でペットボトルを購入。
門前の木陰で水分を補給し、行者の森より入山。表登山道を右に見て砂防ダムより太閤岩ルートへと進む。
太閤岩ルートは下りには何回か使っているが、登りに使うのは初めてである。
ちなみに50回位大文字山に登っているが、表登山道も一度も登りに使ったことが無い!

スタートは哲学の道・癒される御夫婦

銀閣寺門前・行者の森

表登山道口・砂防ダムを越える


登山道に入るとアスファルトからの照り返しが無いので幾分暑さはましになる。
登り不適応の身体に気合を入れ、得意のカメ脚と立休憩を繰り返して登ると太閤岩直下に着く。
今はコンクリートで補強されているが、見上げると凄い迫力である。
ブルの無い時代にここより石を切り出していたらしいが、昔の日本人は凄いなあと思う。
文明の利器に頼りきりで、軟弱者の我が身が中世に生まれなかったことを神に感謝である。

太閤岩


太閤岩からは火床には向わずにめがね峠からの道に合流。A17から派生する尾根より表登山道に飛び出す。
ここまでは外人さん一人と出会っただけであったが、流石にメインルート行き交う登山者が多い。
樹林帯の中をヨイショ、ヨイショと登って山頂を踏む。
山頂には心地よい風が吹いており、汗だくになっているTシャツを着替えてランチタイム。

A17へ・A17右から

賑わう山頂・山頂プレート

山頂より西山と京都市街展望


のんびりライムを過ごしたあと腰を上げると、なんと「かおりさん」の山仲間である
稲荷のR子さんとそのお友達にバッタリ!久しぶりの遭遇に山や花の話で大いに盛り上がる。
特に高取のヤマユリ情報を丁寧に教えて頂き感謝です。

三角点と記念写真


下山は四つ辻より京都トレイルを南禅寺方面に向けて降ってゆく。
七福思案処に続くコースは全体的に緩やかな下りとなり、登り不適応の我が身でも楽々である。
途中の大日山に寄り道をし、交通の要所となる七福思案処に余裕で到着。
京美人の団体さんより、山休さんではとの声もかかりる会話の楽しい下山コースとなる。

トレイル四つ辻・快適なトレイル

奥の院分岐・大日山

トレイル標識・七福思案処


思案処からは奥の院に向かわず南禅寺、疎水・水路閣に下山しハイクを終える。

南禅寺へ(左は天の岩戸)・下山口

疎水・水路閣


コクランとタシロラン




登りでバテバテになるも、花と人との出会いで良き大文字山となる。完