山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

ポンポン山(森の案内所から竈ヶ谷、西尾根経由山頂)

2024-07-22 13:48:48 | 山歩き

そろそろ竈ヶ谷をオランダカラーが染めはじめているのではと出動!
熱中症対策として、凍らしたパウチパック3個とペットボトル2本をザックに放り込む。
大山崎より高速を利用し、高槻インターより枚方・亀岡線を走り、森の案内所に9時過ぎに到着。
日曜日なので府道にダンプは少ないものの、チャリンコが多く気を使う運転となる。
今日の目的は、オオキツネノカミソリとウバユリの観賞である。

山行日:2024年7月21日(日)
天候:晴れ(ほぼ猛暑日)
メンバー:K先生、山の休日

本日のピーク ポンポン山

本日の花 オオキツネノカミソリ


本日のルート
森の案内所(9:32)→竈ヶ谷→ケヤキ谷分岐→西尾根→ポンポン山(ランチ)
→カナクギノキの丘(西尾根)→森の案内所(14:36)
ルート図

行動時間:5時間4分 歩行距離:7.3㎞(ジオグラフィカ)

予想通りに暑くなるなあと準備をしているとK先生の愛車が到着。
お会いするのは3月の大文字山以来で、ラッキーとばかりに同行をお願いさせてもらう。
花博士の奥様は膝の具合がよろしくなく、今日は単独での訪問になったそうである。
案内所で届に記入し、カメラチェックで咲きはじめのアキノタムラソウをパチリとして出発!

森の案内所よりルートを望む・アキノタムラソウ


出灰川を渡渉し、竈ヶ谷へと入る。
水量が多く、飛び石が沈んでいる場合は渡渉せずに西尾根へ廻るほうが無難であろう!
最初の渡渉をクリアすると、何度かの渡渉があるもののノンビリと歩けるルートとなる。
久しぶりのK先生と山や花、健康や仕事、その他色々な会話を楽しみながら保護区まで進む。
その保護区は満開とまでいかないが、オオキツネノカミソリが谷を埋め尽くすように
咲きはじめており、オランダカラーが目に眩しい! ザックを下ろして撮影タイムスタート!

出灰川沿いをゆく・竈ヶ谷への渡渉地点

竈ヶ谷・沢沿いに続くルート


保護区を染めるオオキツネノカミソリ


今年も無事花を咲かせているのは、フクジュソウ保護区と同様に竈ヶ谷を日々整備されている
地元ボランティァの方々、森の案内所の方々のご努力のおかげと感謝。

ウバユリは残念ながら咲く準備中であったが、竈ヶ谷で初見となるタシロラン
(帰宅後先生よりメールで教えて頂く)を愛でられ大満足でケヤキ谷分岐へ到着。

竈ヶ谷後半・ケヤキ谷分岐

出会った花々
タシロラン・ウバユリ

ミゾホウズキ・ダイコンソウ


ポンポン山へは福寿草保護区経由の急坂を得意の立ち休憩と息切れを連発して西尾根へ。
今日のルートではここが一番きつくバテバテとなり、余裕の先生に迷惑をかけてしまう。
西尾根に乗るとアップダウンが緩やかになり、登り不適応の我が身でも快適ルートへ変化。
そしてリョウブの丘手前でなんと!共通の山仲間である大阪のChさんとバッタリ!
久しぶりの遭遇で花・山の話で大いに盛り上がる。

保護区・西尾根への急坂・西尾根リョウブの丘

バッタリ遭遇の記念写真(西尾根にて)


名残り惜しいが、竈ヶ谷へ下降されるChさんと別れて我々は山頂へ。
ここでランチタイムをして至福の時間を過ごす。
山仲間のヨネちゃんもポンポン山とのことであったが、残念ながら遭遇は出来ず。

巻道分岐を右へ・山頂へ最後の登り

山頂標識・ピークにて


下山は猛暑を加味し、東尾根に廻らずに元来た西尾根の楽々ルートで森の案内所へと戻る。

保護区下降点カナクギノキの丘・ツツジの丘分岐を通過

西尾根終点の小橋・森の案内所


目的花のオオキツネノカミソリとタシロランを愛でられ大満足の山行となる。
先生、鈍足にお付き合い下さりありがとうございました。 完