山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

里山ウォーク24-27(大文字山、蹴上より大日山、山頂、楼門の滝)

2024-07-27 20:36:09 | 山歩き

大津のSさんから大文字山にキツリフネソウが咲きはじめているとの情報をもらい、
そろそろ見頃を迎えているのではと出動。猛暑日のこの日、熱中症になっては末代までの恥と
凍らしたパウチパック3個とペットボトル2本、着替えのTシャツ2枚をザックに放り込むこんで、
午前10時前に京都一周トレイル登山口のある地下鉄蹴上に降り立つ。

山行日:2024年7月26日(金)
天候:晴れ(猛暑日)時々曇り
メンバー:単独

今日のピーク 大文字山

今日の滝 楼門の滝

今日の花 キツリフネソウ


今日のルート
地下鉄蹴上(9:55)→日向大神宮(京のお伊勢さんお参り)→七福思案処→大日山→(京都トレイル)
→大文字山頂(12:25 ランチ 13:05)→楼門の滝→霊願寺(13:51)
ルート図

行動時間:3時間56分 歩行距離:6.5km

日向大神宮の参道をテクテクし、まずは京のお伊勢さんへ。
外宮、内宮にお参りし、8月の幸運(ジャンボ)に恵まれるようにとの天の岩戸をくぐる。
天の岩戸からはトレイルのサブルートを七福思案処へと脚を進める。
このルートには鞍馬に負けずとも劣らない木の根の道(個人の感想)がある。
最近は加齢の為か平坦な道や家のベランダでも躓くことがあるので、脚をしっかり上げてトコトコ!

日向大神宮参道・京のお伊勢さん

外宮と奥に内宮・天の岩戸

木の根の道・七福思案処


七福思案処で水分補給の休憩をたっぷりと取ったあと、日射しがキツク感じる本コースを避け、
樹林帯に続く大日山ルートを選択して登る。何度かの立休憩を繰り返し、大日山を過ぎてトレイルと合流。
前期高齢者の仲間入りをしてからの登山スタイルは、休憩回数を多くするのがルーティーンとなっている。 
当然のように京都市内展望所で大休憩!

大日山・市内展望所


トレイル本コースはアップダウンも少なく、シニアに優しい道が続く。
今日の難敵は暑さであり、木陰を選ぶように進み、得意の立ち休憩と水分補給を何度も繰り返しながら
南禅寺分岐、林道広場、四つ辻を通過、蹴上を出てより2時間30分をかけて山頂を踏む。

トレイル本コース・南禅寺分岐(東山42番)

林道広場・トレイル四つ辻

山頂と山頂プレート

山頂からの展望


山頂には山仲間でロングレッカーのM2さんが先着されており、お久しぶりと山談義で盛り上がる。
M2さんは年間100回以上の山歩きを何回も達成されており、歩く距離も私の倍以上でレベルが違う。
遭遇の記念写真を撮らしてもらい、ランチタイムのあとマイナスイオンを貰いに楼門の滝へ。

ロングトレッカーM2さんとのショツト


火床方面へと少し下った分岐より、左の谷筋を滝へと続くトレイルへと降る。
最近は歩く人が少ないようで倒木で道が荒れており、くぐったり、跨いだりで少々難儀!
トレイル四つ辻やA16からのルートの方が歩き易いのでは感じる。
四つ辻からの京都トレイルに飛び出すと道は良く整備されており、足元の不安なく快適に。
俊寛碑の急斜面(階段)を慎重に降ると楼門の滝である。

楼門に滝への分岐(左へ)・ルートは少し荒れ気味

京都トレイルへ合流・快適な下山道

俊寛碑と下降路

楼門の滝二景


楼門の滝でマイナスイオンをたっぷりともらい、霊願寺へと下山。

出会った花々
キツリフネソウ・ヤブミョウガ

ツユクサ・カタバミ

名残りのコクラン・これからのミヤマウズラ


目的のキツリフネを愛でることが出来、山仲間のM2さんとも遭遇出来良き大文字山となる。
次はウバユリの開花確認にポンポン山かな!