山形城北高等学校が今年「福祉教育校指定事業」の指定を受けて、これまで以上に福祉活動に学校ぐるみで取り組んでいます。
このたび第七地区の社協と民児協の協力で除雪の支援が必要な方を9名リストアップしました。
これを受け、城北高校ではJRC、生徒会、野球部の84名が登録して除雪ボランティア活動の準備を進めてきました。
2月8日に2件のお宅から活動依頼があり、野球部のみなさんが除雪活動を実施しました。
「二人とも足腰が悪く除雪は大変。きれいにしてもらって助かった」と涙ぐむ場面もありました。
高齢者の声に生徒のみんなは「雪が降ったらまた連絡ください」と笑顔で応えていました。
福祉指定校とは?
市内の小学校・中学校および高等学校・大学の児童・生徒を対象として、社会福祉のへの理解と関心を高めるため体験の場を提供を通じて、ノーマライゼーションの精神を学び、助け合い支えあいの地域社会づくりを推進することを目的としています。指定された学校には山形市社会福祉協議会で、10万円の助成金を交付しており、交付を受けた学校では事前に提出された事業計画に基づき、地域福祉の推進のための資金として活用いただいております。
平成21年度 福祉指定校 計13校
- 小学校 鈴川・出羽・西・高瀬・蔵王第一・西山形
- 中学校 第四・第十・金井
- 高等学校 東海大学山形・山形工業・山形学院・山形城北
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