「阿寒湖のマリモ春の目覚め」
阿寒湖内のチュルイ島にある展示観察センターのマリモです。
特別天然記念物マリモは冬期間阿寒湖の湖底に眠っていますが一部湖底から引き上げられる作業が27日行われました。この展示観察センターに運び込まれ、直径5センチから30㌢のマリモが展示されます。一般公開は湖水開きに合わせて29日から開始します。
◆観光シーズンを目前に控え、特別天然記念物マリモが生息すし、ワカサギやヒメマスの産地である東北海道(道東)を代表する観光地「阿寒湖」で15日、春の訪れを告げる遊覧船を使った湖面の砕氷作業が報道陣に公開されました。コロナウイルス感染症の影響で大きな打撃を受け,大型連休での巻き返しに期待しています。
阿寒観光汽船の遊覧船が湖上を覆う厚いところで厚さ20~25センチ程度の氷に船首から突っ込み船体を前後に移動してガリガリと迫力満点の轟音を立てて砕く作業が続きます。割れた大きな氷が辺り一面にプカプカと浮かび、春らしい光景が広がる春の風物詩。
氷に閉ざされた真っ白な湖の中をゆっくりと進み、春への航路を切り開いていきます。
マリモの眠る阿寒湖では遊覧船が氷を砕くのはここだけです。
道東に春の訪れを告げる阿寒湖の風物詩「船の重さで豪快に氷を割る人気のクルーズ」も21日からは「砕氷帯観光遊覧」という特別運行が一日4便が予定されています。
遊覧の時間等お問い合わせは 0154-67-2511
冬の間、阿寒湖は全面結氷、氷上のあいすらんど阿寒ではスノーモービルなどの冬の遊びが繰り広げられていました。