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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

福島の子どもたちを思う

2013-03-13 | 教育
旧知の知り合いである神本みえ子さん(参議院議員)のメルマガに
「仮設住宅での生活をしている子どもたちの学習の遅れが深刻になっている」という
毎日新聞の記事の紹介がありました

気になって、探してみたところ
次の記事です ↓

東日本大震災2年:福島の小中学生、学習の遅れ深刻 仮設生活が影響−−毎日新聞調査
http://mainichi.jp/feature/news/20130310ddm001040054000c.html

毎日新聞が自治体に対してアンケートで小中学生の学習上の課題を聞いた結果
長引く避難生活が、日常生活も含めた教育環境に大きな影響を及ぼして
いることが浮き彫りになっているとのことでした

神本さんご自身が、以前から福島の先生方に
「仮設や借り上げ住宅で落ち着いて勉強できないため、宿題をやってこない子が増えている」
「学習に向かう意欲が低下している」
「親に余裕がなく、子どもに接する時間が取れていない」
「避難先の環境に適応できず、不登校やいじめに遭って戻ってきた子もいるが、戻ってきても友達が戻っていない」
など、同じような話を聞いていたそうです

新聞記事からは

「子どもたちの課題は見当たらない」とする自治体もあり、
学校や教育現場での認識との食い違いがみられるケースもある。

といいます

文部科学省は震災後の11年度から被災した子どもの学習支援加配や心の
ケアのためのスクールカウンセラー配置などをおこなっていますが

教育現場からは「個別対応が必要なケースがあまりに多く、人手が足りない」
「…2年たっても落ち着くことはない。これからもっとひどくなるだろう。と警鐘をならす」

と記事にもありました

子どもと日々接している現場が求める「支援」とは何なのか

机上で整理することではなく
学校現場や現地で活動しているNPOが抱えている具体的な課題を
吸い上げる支援であってほしいと思います


「校庭に広がる雑草」友人が昨年夏ごろに福島で撮ってきた画像です

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