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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

優しくすること、人を思うことには意味は必要ない

2011-03-06 | 平和
5日は厚木基地第四次騒音訴訟の総会に参加しました
120人の会場は満員!
懇親会にも多くの方が残り、大和市内だけでなく、
騒音に苦しまされている近隣市の方々と交流することができました。
「草の根パワー」は決して権力には屈しないぞ!とあらためて思います。


さて、最近は分刻みでスケジュールをこなしている“ダメ母”
かねてより子どもと約束していた「映画ドラえもん」を鑑賞

テレビでのドラえもんは、のび太くんの「人(ドラえもん)頼り・任せ」「口癖の面倒くさい」等々、自分なりに頑張る姿がなく、どうも好きになれないのですが
映画は毎年、メッセージ性の高い良い作品だと思っています
(…蛇足ですが、常に「子どもに見せたくないテレビ」ランキングの上位をいく“クレヨンしんちゃん”は、実は大人へのメッセージ性が強いんです。表層の台詞に気をとられて話の本質を理解されていないなぁ…と残念に思います)
で、今回のドラえもん・・・
様々な感情をもつ人間と、弱いものは支配されるという信念(?!)をもつロボットのお話なのですが
「窮地に陥った人(それがロボットでも)を助けたり、だれかを思うこと、優しくすることに意味なんか必要ない」というメッセージが盛り込まれていた作品でした。
場面に遭遇すれば、自然と身体が動く。それは感情をもつ人間だから当然なこと。
ロボットは言います「なぜ、助ける?」「なぜ、親切にする?」
でも、のび太くんやしずかちゃんは言います「意味なんかない」
前半のドタバタシーンに子どもとともに大笑いしながら、みていた“ダメ母”も
最後は「これだっ!」と合点&涙ポロポロ…
平和を願う気持ちの出発点は、ここなんだと。
他者よりも優位に立ちたい、恵まれたい…と思うのも人間。
…でも、他者への思いやりや優しさの感情も人間だからこそ。そこに意味なんかありませんよね。だって、困っている人がいたから、傷ついている人がいたから…
まだ、観ていないママさんパパさん、観る機会がありましたら、ぜひ、映画のメッセージを、子どもたちにわかる言葉で送ってあげてほしいなぁと思います。

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