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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

ネット選挙解禁!「行き先のわからないバス」には乗らない

2013-07-11 | いきる
この夏の参院選、初のネット選挙

いろいろな候補者から、
メルマガやfb、Twitterが発信されていますね
ハガキ類と違って、邪魔にはならないから…まぁ、いっか
なんても思ったり。


国政の場で、現場の教職員の声を代弁しくれている神本美恵子さんのメルマガも
おもしろいのですが、ネット選挙解禁で転載できずに残念です


現場にいた頃、管理職から組合をやめるよう強要されていた同僚が
「行き先のわからないバスには二度と乗りません」と断り続けて
退職するまで、組合員でありつづけ、ご自身の信念をつらぬいた。

という話をうかがいました。

日々の糧のため、家族のために「働くこと」が
「労働者」であるという意識やプライドにつながっていない現在

労働組合への加入率も下がり
経営者や管理職の恣意的な行為に泣き寝入りをする人も多い

そうした「弱者」を救うはず組合は「組織」の利益を優先させて
既存の組合員利益を守ろうとする傾向も…
労働法をきちんと学んでいない若年層に対しては
組合加入の損得を天秤にかけて加入推進をしているような現在


憲法で保障されている思想・信条の自由も
日常の生活の場で発せられる「ことば」の圧力には、弱いものです

それに屈しない信念を持ち続けることは本当に難しいと思います

神本さんが、前述の話をしてくださったのは
今回の選挙結果によっては
この信念の「盾」となっている基本的人権に制限がかけられてしまう…
そんな不安からなのでしょう。

空気のようにあって当然の「基本的人権と自由」
戦後憲法世代の私たちは

本当に、憲法を知っているのかな?

政界とつながっているマスコミや広告会社につくられた風潮に流されて
「古いから、もういらいない」と安易に改憲を声高にするのは

「行き先のわからないバス」に乗ってしまうようなことではないのかな…

そんなふうに、不安に思うこの頃です