2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

貨幣は、貸借関係で存在します。貨幣に金や銀の裏付けはありません。
貨幣の裏付けは、供給能力です。

 

また 動画をアップします。

2020年08月13日 | 日記

 https://www.youtube.com/watch?v=B-oX9U3QTf8

 

 上の動画は、武漢発の新型コロナウィルスのパンデミックで、世界経済の動きについてのべています。

 経済指標に、世界が、4半期決算ですので、3ケ月ごとに全期比で、パーセントで表示しています。前期が消費税の増税で経済が落ち込んだ状態から比べると、何%落ちた、と表現します。落ちた経済と比べて、落ち方が少なくなった、という詭弁を言い出すのに都合が良いわけです。

 

 しかし、景気動向指数を、年間への推測で表す方法もしています。インパクトを強く与えるので、『年率38%減』などの見出しのニュースには、人目を惹きます。

 

 この意味で、実際は落ち込んでいる経済を、好景気だと説明してきたのが、日本政府です。数字のレトリックで、その数字でグラフ化したものを提示して好景気だと噓を平気で発表しま。それが現在の自民党政権です。その言うことを効く官僚たちです。内閣府に官僚の人事を扱う箇所があります。しかし、弱みを握られる国会議員は、財務省の言いなりになります。

 

 野党は安倍政権を倒せと言っています。しかし、自民党の政権の椅子には、小選挙区制、政党助成金を自民党総理総裁が握り、自民党公認候補、選挙資金の配分を総理総裁の周辺で決定できますので、自民党議員が総理総裁の独裁を受け入れるしかない状態あります。

 

 安倍政権を倒しても、自民党の権力の存在の在り方は変わらないのです。

 

 また株価は、この不景気でも、2万円代を続けています。アメリカのFRB、日本の日本銀行が株価維持をしているからです。企業業績が最悪ですが、株価の大暴落もあって不思議ではありません。しかし、株価は落ちません。これだけでも現在の資本主義が一部の国際金融資本に牛耳られていりことが解ります。

 

 それでは、なぜ、金本位制の貨幣論が世界的に支持されているのでしょう。前にも御覧いただいた、三橋TVの動画をもうい一度ご欄下さい。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=mjwuG5PdZ8s

 

 https://www.youtube.com/watch?v=unNBdih98Bo

 

 上の二つの動画を順番に御覧ください。

 私の拙い説明よりも正確で解りやすい説明がなされています。前にもこのブログで紹介しています。良く精査して御覧ください。

 

 さて、安倍総理の祖父の岸伸介元首相の弟、安倍首相のお爺さんの弟になります。

 

 日本で最長の総理大臣を歴任しました。佐藤栄作元首相のことを触れます。ノーベル平和賞を授与されています。政治家は大なり小なり、悪事を働いています。その悪事は平和賞には与えしませんが、佐藤栄作は、アメリカの軍事戦略、核戦略に忠実に従ったので、沖縄返還の大義名分がありますが、アメリカの口利きでノーベル賞を受賞できました。

 

 韓国も金大中氏も、南北会談という大儀名分はありましたが、韓国の財政破綻で、アメリカの協力な影響力があるIMFの言うと売りの、雇用条件で臨時雇用ができる法律、韓国への投資の自由化で、格差か酷い、朝鮮王朝文化に、グローバル経済で、殆ど権力者の天国で、一般民が地獄の状態を受け入れた金大中大統領がノーベル賞を授与されました。アメリカの口利きです。

 

 佐藤栄作氏は、沖縄返還の時期に偶然に遭遇しました。

 沖縄の核兵器をどうするかが焦点になります。沖縄も本土並みの、アメリカ軍の核兵器は、沖縄を含めて、日本には持ち込ませない。艦船や航空機での通過もさせない。と断言しますが、アメリカ軍は、秘匿事項で、核兵器がどこにあるかは、言えないとした態度で終始します。

 

 しかし、後に、日本本土、沖縄にも核兵器が存在していることが判明します。

 

 この佐藤栄作内閣が長続きした理由に、当時は中選挙区制で、一つの選挙区で、最低でも自民の議員が二人当選して、野党議員が一人当選する仕組みがありました。これを55年体制と言います。

 

 自民党内で、派閥の争いがありました。自民党内で、多様性の意見が存在していて、その派閥の力学を超えて長期政権でしたので、うさん臭いことが多く、報道もそうしたことに集中していました。

 

 佐藤栄作首相の辞任会見で、記者とのやり取りで、新聞は嘘を書くとの佐藤栄作首相の非難に記者団との争いが起きて、新聞記者が会見をボイコットする状態が起きます。記者会見場から、新聞記者の全てが退席することで、佐藤栄作首相はテレビカメラに向かって辞任を述べることになります。

 

 当時の新聞記者やテレビの取材記者には、それくらいの誇りや気概がありました。今や、政府の御用聞きを務めてります。

 

 歴史は嫌いでしょうが、戦後の日本がなぜこうなったかを簡単に次回に・・・・。

 


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