チャイニーズカフェ アンディン

熊本の中国茶カフェAndingからの薬膳レシピ、中国茶などについての情報です。

韓国映画も結構好きです。

2007-02-06 | Anding
昨日は朝からchinese cafe Andingは熊本の土曜の朝の番組『サタブラ』の取材でした。ランチセットをご紹介頂きますので3分ぐらいの短いコーナーですが思い出して頂けたらぜひ…
2月10日放送です。

今日はAndingがお休みだったので、イ・ビョンホンの「夏物語」を観に行ってきました。私が中国茶の世界に入ったのも、もともと映画が好きで、香港や中国の映画に興味を持ち→「行ってみたい!」と思い→行ってみて「楽しい!美味しい!」という部分も大きかったのです。

Andingで出している参鶏湯は薬膳を勉強していたことも大きいのですが、韓国に興味を持ったからというのも大きな理由です。韓国映画を観始めたのはまだここ10年ぐらいですし、そんなに短期間に本数を観まくるタイプではないのですが、ここのところ比較的よく観ています。

10代の頃はフランス映画が一番好きだったので、そこからフランス語の音楽、フランス人作家の本、フランス料理…という感じでした。なんとも単純な傾向ですが …

「夏物語」最初は周りのちょっと先輩のおば様方のすすり泣きに「もう泣いてるのー?!」と思いながら観ていたのですが、気付いたら不覚にも自分の頬にも涙が流れていました 私は泣かせ映画はあまり泣けないのですが、登場人物の置かれている状況と一緒にいたいと思う気持ちに純粋に心から切ない気持ちを共感しました。

病気がらみの恋愛物は悲しいだけすぎてあまり好まないのですが、【好きな恋愛映画】を思い起こすと時代背景、複雑な政治状況などを絡めた恋愛物を好きな傾向があります。それからするともう少し2人の置かれている状況の説明が詳しくされていたほうがより長く心に残る映画になったかな?とは思いますが… 私は結構楽しめる映画でした。 韓国映画によく出てくる私が生まれた60年代後半あたりの学生の様子もすごく楽しそうで好きです。

イ・ビョンホンは「バンジージャンプする」でもそのあたりの大学生を演じていましたね。よくわかりませんが昔の若い男性の表情、雰囲気を演じるのがすごく上手いなーといつも思います。目の輝きまで若くなるのはすごいです。途中は韓国映画らしい「純愛シーン」が何だか恥ずかしい~と思いつつ競演の女性スエも写真で見ていた時よりすごく可愛く、透明感があり演技が上手いのでいつの間にか引き込まれました。杉の葉っぱの香りをあまり知らないので、機会があったらぜひ香ってみたい!と思いました。映画を観て何かに興味を持ったり、体験してみたいと思う場面があるだけでも私はいつも観て良かった!と思います。その映画全体の雰囲気をある程度気に入らなければ観終ってもそんな気持ちも残りませんしねー。 ちなみに夏物語で印象に残った飲食物は列車の中で食べるゆで卵&サイダーでしたその組合せは経験がありませんが、なぜがすごく食べたことのあるような懐かしい感じがしました。イ・ビョンホン