チャイニーズカフェ アンディン

熊本の中国茶カフェAndingからの薬膳レシピ、中国茶などについての情報です。

文山の春茶入りました!!今年は美味しいです!

2006-04-21 | Anding
待ちに待っていた美味しい文山包種茶の春茶が入荷いたしました!

私自身が台湾茶の中でも文山包種茶の上物が大好きなので毎年「今年はどんな感じかな~」と楽しみに春茶を待っています。私にとっては文山包種茶の春茶を頂くと、春をあらためて実感し、春先のちょっとブルーな気分が解消されます。
中国茶、台湾茶の青茶のほとんどに言えることは冬茶の方が味は深いものもありますが、やはり香りは春茶が一番です。

特に文山包種茶は春茶の新鮮なものが美味しいー!!と私は思います。最近は青茶を寝かせた陳年青茶なども流行っていますが。(私も昨年の上物を寝かせてみようか思案中です)
只、どんなに熟練の職人さんが作るとはいえ自然の産物である中国茶は、毎年同じものができるわけではありません。一期一会なので毎年どきどき、わくわくします。今年Andingに入れた文山包種茶は程よいコクがあって、さっぱりしたイメージの文山とはちょっと一味違う美味しさです。。
昨今、台湾茶の発酵、焙煎が「清香」を重視するあまりに軽く軽くという方向に流れてしまい、本来の台湾青茶のコクが失われているお茶が増えているそうです。(日本人の台湾茶ブーム、台湾旅行ブームも影響を与えている気もします…日本人の中国茶初心者には軽めの風味が好まれがちです。)そんな中、伝統の発酵、焙煎にこだわった台湾茶をAndingでは多数取り揃えております。

このブログを見てご来店頂いた方にはいち早く、2006年春茶をお出しいたしますので一声掛けて下さい!!さらに、「豆花(トウファ)緑豆と黒蜜がけ」とのセットを通常¥945のところ840でお召し上がり頂けますので「ブログを見た」とご注文時に一声下さい。
※特別セット割引は2006年5月末日までです。
※必ず「ブログを見た」とおっしゃって下さいね。豆花は個数限定商品なので、品切れの場合はお許し下さい。

豆花は中国の代表的健康sweetsですが、本場のものはかなり豆腐そのままです。それもとっても美味しいのですが、当店のものは少し、豆乳とにがりの風味を効かせて、緑豆と黒蜜をかけております。
お越し頂いた際に豆花が切れていると泣きそうになってしまったお子さんのお客様もいらっしいましたお医者様のお客様にはこれは患者さんにもおすすめできる!といって頂いたり…そんなAndingの優しい人気sweetsです。