昨日は、地元新居浜市別子銅山の、西赤石山に登ってきました!
朝、快晴・無風。
これ以上ないくらいの登山日和である。
おにぎりにぎっていざ出発。
地元ではあるが、行くのは初めてである。
この山は、別子銅山の鉱山跡で、数々の遺跡が見られることで有名な山である。
かつて、銅山として栄えていた頃は、たくさんの人々がここで働き、暮らしていた。
銅山の閉鎖とともに、誰もいなくなった。
「森になった街」・・・現在はそう呼ばれているらしい。
平日だというのに、登山口の駐車場は満車状態である。
やはり、人気の山なんだなあ・・・。
ちと出発が遅かった。
うひょ~~、ワクワクする
屋久島では、登山道にツバキの花がいっぱい落ちていたが、この登山道にはツツジの花が落ちている。
ピンクでかわいい~~
周りはツツジや桜が満開であった。
それに伴って、でっかいハチが飛びまくっている、コワッ!!
銅山だからなのか、登山道や、河原の石は青みがかっている。
銅が酸化したせいなのかな??ようわからん。
木造建築物の基礎だろうか、石が大量に積重なっている遺跡の横で、前を歩くおじさんと出会う。
彼は73歳(には見えない!)で、55歳のときから登山をはじめたらしい。
ヘビが嫌いで、絶対山なんか行くものかーと思っていたが、友達に「標高1000m以上はヘビはおらんよ」と言われ、「ほんならいこか~~」と騙されて行ったのがはじまりなんだって。
が、普通にヘビがいたので、騙されたことに気付いたらしい・・・。
おじさんが「ワシのことは気にせんでええから、先に行っていいよ」というので、遠慮なく先に行かせていただいた。
エメラルド色の沢の水がすっごくキレイだ。
しばらく行くと、「ダイヤモンド水」(地下80mから掘り出した水)で水を汲み、先へと進む。
分岐がいくつもあるが、廃墟めぐりはあとでゆっくりするとして、一目散の頂上へ向かう。
笹ヶ峰との分岐を越えると、すばらく尾根歩きとなる。
さすがに直射日光が直撃するため、暑い。
ここは新居浜・西条の街や海や四国山脈が一望できるすばらしい山である。
あっという間に頂上にたどり着く。
タイムは2時間ちょうど。
標高差も低く、距離も片道5kmほどの楽なコースであった。
全然歩いた気がしないので、西赤石よりひとつ向こうのピークまで行くことにする。
すると、頂上にゼーハー言いながら登ってきたおっちゃんがいた。
おっちゃんは「向こうまで行くん??元気やねー!」と、言っていた。
「行かないんですか?」と聞くと、東赤石方面へ縦走するらしい。
自分のほうが元気やん!!
そして、「大永山から来たんやけど、1時間50分だったわ!」と、自慢された。
大永山がどこにあるのかは知らんが、かなりすごい、と思った。
「じゃあ気ぃつけて」と言って去っていったが、なんとものすごい勢いで走っていった。
あれこそ、本物の健脚!!!
が、あれをやりたいかと言われれば、答えはNOである。
だって、せわしないんですもの。膝も痛そうだし。
西赤石と東赤石山の中間くらいの山のピークで昼食タイム。
ダイヤモンド水で、味噌汁やコーヒーやお茶を沸かす。
この水、めっちゃうまい。
うう~~、腹いっぱい。
ちょっと休んでもと来た道を引き返す。
だが、数歩歩いて、強烈な眠気に襲われた。
もう歩けない・・・
お、ちょうどいいベッドがあるぞ。
登山道の真横に、ちょっと斜めになったスペースに横になった。
土の上だが、まあよい。
少し横になるだけである。
まさか、こんな登山道の真横では眠れまい・・・。
・・・と、思ったら、30分も眠っていた。
日陰などではない。直射日光モロ浴びて、おまけにアリの巣の真上に寝ていたらしく、起きたら身体中アリンコだらけだった。
誰も通らなくてよかった・・・。(通ってたりして!)
しばらくぼーっとしていたが、おばさん軍団の声がして起き、下山を開始した。
おばさんたちと喋っていると、彼女らは岡山から来たらしい。
しかも日帰りで!!
今度は北海道に行くんだそうな。
すごい山好きなんだなあ~~。
下りでは、ゆっくりと銅山跡を見てまわった。
劇場跡や、接待館跡、小学校跡などがあり、現役の頃の写真も掲示してあったりして、昔は人がいっぱい住んでいて栄えていたことがうかがえる。
なんか、ちょっとラピュタっぽい。
「森になった街」という言葉がすごく好きである。
人工物の隙間から、樹木や草やコケが生えているのを見ると、神秘的な気持ちになってしまう。
また、この山に来たいと思った。
母から頼まれていたので、3リットルほどダイヤモンド水を汲んで帰った。
帰ってから、父のぎっくり腰事件やら、姉のゲロッパ事件などがあり、コンブ家の人々は体調不良ですたい。
朝、快晴・無風。
これ以上ないくらいの登山日和である。
おにぎりにぎっていざ出発。
地元ではあるが、行くのは初めてである。
この山は、別子銅山の鉱山跡で、数々の遺跡が見られることで有名な山である。
かつて、銅山として栄えていた頃は、たくさんの人々がここで働き、暮らしていた。
銅山の閉鎖とともに、誰もいなくなった。
「森になった街」・・・現在はそう呼ばれているらしい。
平日だというのに、登山口の駐車場は満車状態である。
やはり、人気の山なんだなあ・・・。
ちと出発が遅かった。
うひょ~~、ワクワクする
屋久島では、登山道にツバキの花がいっぱい落ちていたが、この登山道にはツツジの花が落ちている。
ピンクでかわいい~~
周りはツツジや桜が満開であった。
それに伴って、でっかいハチが飛びまくっている、コワッ!!
銅山だからなのか、登山道や、河原の石は青みがかっている。
銅が酸化したせいなのかな??ようわからん。
木造建築物の基礎だろうか、石が大量に積重なっている遺跡の横で、前を歩くおじさんと出会う。
彼は73歳(には見えない!)で、55歳のときから登山をはじめたらしい。
ヘビが嫌いで、絶対山なんか行くものかーと思っていたが、友達に「標高1000m以上はヘビはおらんよ」と言われ、「ほんならいこか~~」と騙されて行ったのがはじまりなんだって。
が、普通にヘビがいたので、騙されたことに気付いたらしい・・・。
おじさんが「ワシのことは気にせんでええから、先に行っていいよ」というので、遠慮なく先に行かせていただいた。
エメラルド色の沢の水がすっごくキレイだ。
しばらく行くと、「ダイヤモンド水」(地下80mから掘り出した水)で水を汲み、先へと進む。
分岐がいくつもあるが、廃墟めぐりはあとでゆっくりするとして、一目散の頂上へ向かう。
笹ヶ峰との分岐を越えると、すばらく尾根歩きとなる。
さすがに直射日光が直撃するため、暑い。
ここは新居浜・西条の街や海や四国山脈が一望できるすばらしい山である。
あっという間に頂上にたどり着く。
タイムは2時間ちょうど。
標高差も低く、距離も片道5kmほどの楽なコースであった。
全然歩いた気がしないので、西赤石よりひとつ向こうのピークまで行くことにする。
すると、頂上にゼーハー言いながら登ってきたおっちゃんがいた。
おっちゃんは「向こうまで行くん??元気やねー!」と、言っていた。
「行かないんですか?」と聞くと、東赤石方面へ縦走するらしい。
自分のほうが元気やん!!
そして、「大永山から来たんやけど、1時間50分だったわ!」と、自慢された。
大永山がどこにあるのかは知らんが、かなりすごい、と思った。
「じゃあ気ぃつけて」と言って去っていったが、なんとものすごい勢いで走っていった。
あれこそ、本物の健脚!!!
が、あれをやりたいかと言われれば、答えはNOである。
だって、せわしないんですもの。膝も痛そうだし。
西赤石と東赤石山の中間くらいの山のピークで昼食タイム。
ダイヤモンド水で、味噌汁やコーヒーやお茶を沸かす。
この水、めっちゃうまい。
うう~~、腹いっぱい。
ちょっと休んでもと来た道を引き返す。
だが、数歩歩いて、強烈な眠気に襲われた。
もう歩けない・・・
お、ちょうどいいベッドがあるぞ。
登山道の真横に、ちょっと斜めになったスペースに横になった。
土の上だが、まあよい。
少し横になるだけである。
まさか、こんな登山道の真横では眠れまい・・・。
・・・と、思ったら、30分も眠っていた。
日陰などではない。直射日光モロ浴びて、おまけにアリの巣の真上に寝ていたらしく、起きたら身体中アリンコだらけだった。
誰も通らなくてよかった・・・。(通ってたりして!)
しばらくぼーっとしていたが、おばさん軍団の声がして起き、下山を開始した。
おばさんたちと喋っていると、彼女らは岡山から来たらしい。
しかも日帰りで!!
今度は北海道に行くんだそうな。
すごい山好きなんだなあ~~。
下りでは、ゆっくりと銅山跡を見てまわった。
劇場跡や、接待館跡、小学校跡などがあり、現役の頃の写真も掲示してあったりして、昔は人がいっぱい住んでいて栄えていたことがうかがえる。
なんか、ちょっとラピュタっぽい。
「森になった街」という言葉がすごく好きである。
人工物の隙間から、樹木や草やコケが生えているのを見ると、神秘的な気持ちになってしまう。
また、この山に来たいと思った。
母から頼まれていたので、3リットルほどダイヤモンド水を汲んで帰った。
帰ってから、父のぎっくり腰事件やら、姉のゲロッパ事件などがあり、コンブ家の人々は体調不良ですたい。
「森になった街」ですか・・・
行ってみたいですね。
愛媛だよね・・・いとこがいたような・・・
「コンブの日記」を私の「お気に入り」に入れていいでしょうか?
ずっと前からブックマークに入れてもらいながら、失礼しまして・・・やっと入れ方わかりました・・・
どうもありがとうございます
よろしくお願いします!!
パパチャリさんのお子さんも山好きになったりして・・・!!
でも家族で山に行けたら楽しそうですね!!
毎年1回くらいは家族で山に行っているのですが、今年は姉ちゃんが中学校に入学してクラブ活動が土日もあるので、どうでしょうか?
今の時期だとアケボノツツジが咲いているとか。夏のオオヤマレンゲも惹かれます。
銅山があったとはいえ、緑青色になるほど銅を含んだ岩があるとは思えないので、緑色凝灰岩(グリーンタフ)とかではないでしょうか。
明日から4日間、「乙女なマダム(c)温泉にゃんこ」たちと飯縄山(長野)、米山・権現堂山(新潟)、笠丸山(群馬)と上信越の山旅で、リンクを貼る時間がないので、緑色凝灰岩に興味があったら、検索してみてください。海外も含めて、山脈が生まれた経緯がわかるかも。
ではでは。
惹かれます。いつか行く日が来るかも?
昔の物、そこに生きた人の息遣いがわかる
場所って、いろんな思いが詰まっているの
ですよね。何か小説が書けそう…素敵です。
更新の案内不足で迷いませんでしたか?
新着更新ページの案内がはっきりせず、皆さまを路頭に迷わせてしまいました。
すぐに再度、書き換えをしてTOPページからもリンクできるように配慮しました。
あと、メニューバーのNEWには新着ページまでの案内を明記いたしました。
今後は、このように分かりやすくしていきますのでよろしくお願いいたします。
勉強不足で、大変申し訳ありませんでした。<(_ _)>
ご報告まで・・・
P・S・・・
>そういえば、U-CANさん掲示板閉鎖したみたいですね。。
何かあったんでしょうか?
KANAさん、時々いらしてますね。。
みなさんお元気そうで何よりです。。
>いしまるさんもお元気にご活躍されていますね。。
今度北海道に来たときは、ご一緒できたらいいですね。。
お姉ちゃんは中学生ですか!
多感な時期ですね。
「山なんかやだーーー!!」みたいになるのかな??
いしまるさんへ
そっか~~、緑色凝灰岩ですかー!
早速調べてみます。
東・西赤石山、ぜひ登りにきてくださいね!!
花の山ですから~~!(花はこれからですね)
おっ、今頃にゃんこさんや乙女マダムさん達と上信越に行かれているのですね!!
お天気はいかがですか??
うらやましいです。
温泉にゃんこさんへ
いつか、いしまるさんたちと来てくださいね!
ラピュタな世界ですよ~~~。
ほんと、草木の生命力の強さには圧倒されます。
石垣の、ほんのちょっとの隙間から、立派な木が生えていたりして・・・。
宮王さんへ
HP、充実してきましたね~~!
これからも楽しみにしています。
U-CANさん掲示板どうしたんでしょうねぇ・・・。
でも元気そうなのでよかったです。