
戦争は今も続いています。火種がたくさん存在します。
今日は、「
リトルバーズ」という映画を見ました。
役者のいない映画です。
戦時下のイラクをイラク国内から映した映画でした。
ニュースで見た映像は、遠くで爆発が起きているものでしたが、
視点を変えれば、そこには
爆弾の破片で血を流す子どもや、
殺された子どもに向かい泣き叫ぶ父親の姿がある事を教えてくれました。
当時、ニュースで流れる映像を見ながら
「あの爆発で多くの人が死んでいるんだろう」と、くやしく想っていましたが、
実際の映像は、そんな
想像を遥かに超えるほど残酷で、
観ている内に戦争に対する怒りがこみ上げてきました。
イラク戦争に加担した国の国民は全て、その映像を観るべきだと思いました。
病院で死んでいった人を、爆弾で手や足を失った人を知っておくべきです。
そして
その責任が、国民一人一人にある事を感じる必要があると思います。
多くの人は反対しましたが、日本がイラク戦争に加担したのは事実です。
今後、このような事があってはならないと強く願います。
その映画を観た後、「
ピースキャンドルナイト」に参加しました。
平和への願いをロウソクの灯に込めて街を歩くというイベントで、
イラク戦争が開戦された3/20にあわせて行なわれているものです。
平和を願う心をもった人が多く参加していました。

いつかこの灯に込められた願いが叶い、
すべての人々が安心して眠れる日がきますように‥