のほほんブログ

普段の生活の中のチョットしたことを話題にしていきたいと思います

追悼上映会

2010-03-22 | お出掛け
去年の11月に他界した友達、Yの追悼上映会が、3月20日(土)にありました。

彼女は劇団に所属していた舞台女優で、自主制作映画3本ほどに出演していたそうです。
その1本「オレンジジュース」が上映されました。

ちょうど1週間前、彼女のお母様から寒中見舞いのお礼状をいただいて、その中に上映会のことが書いてあったので、クラスメイトにチェーンメールでお知らせしたのでした。

お礼状の中には、たくさんの弔電をもらったことに対する感謝の言葉と、弔電をくれた何人かの住所がわからないので、お礼を伝えておいてほしいと書かれていました。
でもクラス会で会えない子もいるので、誠に勝手ながら住所をお母様にお教えしようと思っています。

上映時間は午後4時・5時・6時・7時と4回で、私は最終の7時の上映に。
会場となった愛知芸術文化センターの出入り口で、I ちゃんとH ちゃんにバッタリ
見てきた帰りだとのことで、少しお喋り・・・
ちょうどH ちゃんは前回のクラス会幹事だったので、前述の弔電をくれた子たちの住所を教えてほしいとお願いしました。
個人情報の流出、ごめんね!


会場は50席ほどの会議室のような部屋。
7時の上映は結局40人ほどは入ったんじゃないかな。
彼女のご両親も上映会場に来られていました。


職を転々とし続けいつまでも腰の据わらない男、麻田(主人公)の昔なじみの女友達アツ子の役がY。
麻田とその同棲相手夏美、アツ子とアツ子に想いを寄せる麻田の先輩高橋の4人の男女の日常の姿。でもアツ子が自分の夢であるアメリカ留学が決まったと告白することで、夏美も自分の夢(気象予報士)に向かって1歩踏み出し...という30分ほどの映画でした。

映画は1996年の作品で、彼女がまだ25歳の頃のもの。
癖毛だった細かいソバージュをかけたような髪は長く、お茶目な表情や拗ねた顔、私たちがよく知っているYがそこにいました。


彼女が亡くなったと聞いて、私の母は「美人薄命だね・・・」と言っていました。
私は彼女のことを特別美人だとも、もちろん不細工だとも思ったことはないけれど、映画を見て、彼女は美人だったんだなぁって思いました。
今の今まで気がつかなかったなんて失礼極まりないですよね
何だか夏目雅子さんとダブって見えるのは私だけでしょうか。


上映会のリーフレット(真ん中折れ線入っちゃってごめんなさい)






リーフレットの名前を伏せようかと思ったのですが、やめました。
みんなに愛されていた、吉田泰子という美しい女優がいたのだということを知ってほしいし、忘れないでほしいから・・・
コメント (2)
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