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南部杯情報③

2011年10月05日 21時39分24秒 | 我がシルクの馬たち

血統面でも南部杯を調べてみた。

今年の南部杯は、例年の盛岡ではなく東京。となると施行条件は2月のフェブラリーSと同じ。東京のマイルはスピードだけではこなせない舞台で、スタミナの裏付けも必要です。

トランセンドは今年のフェブラリーSを逃げ切った。父ワイルドラッシュは正統派のダート血統で、北米に残した産駒も大レースで活躍。母系の質もまずまずで、母の父トニービンが底力を補強している。ハイペースで飛ばしても、容易にバテないパワーとスタミナがあるので、信頼度は高いのかなぁ。

シンボリクリスエス産駒は意外にダート巧者が多くて、サクセスブロッケンがフェブラリーS(09年)を勝っている。ランフォルセ、ダノンカモンとも母系がダート適性とスピードに秀でていて、マイル前後で好成績を残しています。母の父がマキアヴェリアンの前者のほうが、GIでも格負けしない底力がありそうですね。

ゴールドアリュール産駒もこの舞台で強いってのは心強い。エスポワールシチー、オーロマイスターとも6歳となったが、能力の衰えは見られません。ならば5歳馬シルクフォーチュンは、今がまさに旬。サンデーサイレンス系なので、タフな消耗戦よりも、上がりの速いレースのほうが向いていますね。

ボレアスはディープインパクトの初年度産駒。母の父がクロフネを送り出したフレンチデピュティで、近親のハードクリスタルは東海Sなどに勝ったダート戦線の一流馬でした。半兄キラウエア(父キングカメハメハ)も全3勝がダートで、母系の影響力は相当強い。父譲りの決め手に加え、スタミナもあるので、古馬相手のGIでも見苦しい競馬はしないのでしょうね。

穴ならばバーディバーディでしょうか。ブライアンズタイム×シーキングザゴールドの配合はダートのマイルにピッタリ。2着3着が多い馬で、特に近況はひと息ですが、大駆けがあって不思議ではないのかな。 

血統的には、シルクフォーチュン大いに買いですね。今日グリーンチャンネルの地方競馬情報の番組を見ていたらシルクフォーチュンは、5番手くらいの評価をしてましたね。まさに穴にふさわしい馬でしょう!