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南部杯情報②

2011年10月04日 22時54分38秒 | 我がシルクの馬たち

全く人気のないシルクフォーチュン。今日あら~いから回ってきた「週はじめの緑の本・・・週刊競馬ブック」をみたら南部杯でのシルクフォーチュンにはほとんど印が入っていない。当然か!それでも関東の吉田TMだけ◎。これを信じることによう!

でサンスポの南部杯この10年のデータ分析を載せておきましょう。シルクフォーチュンのシの字も出てきません。

 *過去10年が対象

 ◆GI勝ち必要 連対20頭中12頭にGI勝ちの実績があった。連勝中の上がり馬でもGI馬の壁を超えるのは難しい。

 ◆前走1着が理想 レース間隔は問われないが、連対馬のうち11頭が前走勝ち。2着も4頭おり、前走で連対を外しているようでは厳しい。

 ◆上位人気馬活躍 活躍が目立つのは【6・0・1・3】の2番人気。1番人気は【2・4・1・3】と勝率は2割だが、上位人気が強いレースなのは確か。

 ◆4、5歳馬有利 連対馬の年齢別は4歳【1着4・2着3】、5歳【2・4】、6歳【2・2】、7歳【1・0】、8歳【1・1】で4、5歳勢が好成績。3歳馬は出走数が少ないが、【0005】と馬券に絡んだことすらない。

 ◆先行・差し有利 同じ条件で行われているフェブラリーSを参考に脚質別で分けると、逃げ【1着2、2着0】、2~5番手【3・4】、6~10番手【5・3】、11番手以降【0・3】で先行・差しタイプが有利。逃げ馬トランセンドは実際に勝っているのだから割り引き対象にならないが、極端な脚質の馬は減点。

 ◆地方馬 同条件のフェブラリーS(GI昇格の97年以降)で地方馬が連対したのは99年1着メイセイオペラ(南部杯)、02年2着トーシンブリザード(南関東3冠馬)、11年2着フリオーソ(それまで交流GI5勝)とトップクラスばかり。今回の出走馬の実績では厳しい。

 ★結論

 一流馬にとってレース間隔が開いても問題ないデータがあるだけに、トランセンドが中心。次位はオーロマイスター。エルムS2着からのローテーションは昨年1着時と同じ。条件戦ながら東京マイルで4馬身差Vがあり、舞台適性に不安はない。他ではエスポワールシチー。勢いがあるランフォルセだが、GI未経験だけに割り引き。