今週はジャパンカップウィーク翌週恒例のワールドスーパージョッキズシリーズ。毎年世界のトップジョッキーがその腕を競うレースということで面白く、今まで追い込み一辺倒だった馬がなぜか逃げて好走したり、逆に逃げ馬が直線大外一気なんてこともあり、思いもしない結果が出ることが多くなっています。ということは馬券をとるのは非常に難しいレースだということ。対象4レースの過去10年を調べてみても1番人気が勝ったレースは7つしかないのです。連対も14頭しかいません。80頭中の14頭は他のレースに比べて格段に低いです。つまり騎手の腕に注意が必要ということですわね。今年の注目の騎手はフランスのパスキエ騎手。初出場ですが、ディープインパクトが出走した凱旋門賞で勝ったレイルリンクに騎乗していた騎手で今年はフランスのリーディングジョッキーだとか。フランス人はルメールとかペリエとか日本でも必ず活躍する外国人ジョッキーばかり。もしかするとパスキエもWSJSで味をしめて来年は短期免許取得するかもしれません。騎乗ぶりに注目です。さっそく土曜のゴールデンホイップトロフィーでも1番人気間違いなしのスズカコーズウェイに乗ります。1番人気が勝てないレースで勝てるか見ものですね。