山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

天童市手をつなぐ育成会総会・研修会(報告)

2016年05月30日 | 研修会
昨日は天童市手をつなぐ育成会の総会、
そして、総会のあとは久々に研修会を開きました。

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総会の方はもろもろの理由で半分くらいしか出ることができなかったのですが、
さほど問題なく終了したようです。
 
そしてその後は、ライフサポートの富岡竜一氏を講師にお迎えして
「障がいのある方と保護者のライフプランとお金のはなし」
~公的支援と私的準備について~
という研修会が開かれました。





 
こちらは会員以外も参加可能としましたので、
天童市内の特別支援学級に通う親御さんや先生も参加されましたし、
山形市にお住いの保護者の方もいらっしゃいました。

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参加してみての感想も、みなさんとても好評で、
日々の生活は年金でなんとかなっても
入院となると(一度経験しているだけに)保険や預貯金って
本当に大事なことだと実感しています。
今日は、若い親御さんもいたので、今日の話をいかして”良い人生”を送れるように役に立てて欲しいと思いました。
という、育成会の先輩お母さんの鏡になるような
感想を言ってくれた人もいました。

 
研修が終わり、お昼を富岡さんとご一緒させていただいたのですが、
その時に、天童市育成会の事務局をしてくれている「まいづる会」の職員も
「今日のお話しは、保護者の方にもとても良かったと思いますが、
私たちのような事業所の人間にも、利用計画を立てるときや、
相談支援においても、とてもためになる話でした」
と言っておりましたので、本当に良かったと思いました。
 
富岡さん、本当にありがとうございました。
また、秋に新庄最上地区でもセミナーがありますが、
そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

 
★そして一番大事なことを書くのを忘れていました!
 セミナーの最後に、育成会の活動の大切さをみなさんにお話ししていただき、本当にありがとうございました。
会員以外の人にももちろんですが、会員であっても、その意義が薄れかけている方々も多いと思います。
改めて組織力について気づいた方もいらしたのではないかと思います。
本当にありがとうございました!!!m(__)m


ご訪問ありがとうございます。事務局(F)


知的障がい者の通帳、届出印の変更が意外と大変

2016年05月25日 | 日記
以前、成人に達した知的障がいのある人のETC障害者割引は
障がい者本人の名義のETCカードを作る必要があり、
その手続きが意外と大変なことを書かせていただきましたが、
今回は、未成年のうちに結構簡単に親が本人のために作った預金通帳の
届出印変更が結構大変なことが分かりましたのでちょっと書いてみたいと思います。



この話の発端は、茶話会であるお母さんからでた話でした。
お子さんの障害区分は5です。言葉も持っていません。

このたび、お子さんがグループホームへの入居が決まり、さまざまな手続きをしている中で
本人の年金が入ってくる預金通帳は、事業所で預かってもらうことにしたそうです。

そして、その通帳は本人がまだ未成年の時に親が作ったものでした。
ということで、届出印は、別の親名義の通帳と同じものを利用していました。

通帳と一緒に印鑑もグループホームを運営している事業所へ預けなくてはならなくなったので
親御さんは、届出印の変更をしようと郵便局の窓口に出かけたそうです。

窓口では当然のことながら、本人確認が必要なことを告げられます。
親御さんは、当人の事をあれこれ説明します。

窓口の方は、本人を窓口に連れて来てもらって意思の確認をしたい、とのことでした。
親御さんは、窓口に連れてくることは可能だけれど、
言われていることが理解できないと思います。と伝えたそうです。

窓口の方は、「言われていることが理解できない」という意味がよくわからなかったらしく
「では、今いる事業所に電話をしますので、電話口で説明して理解してもらう」
ということを言ってきたそうです。

親御さんは、いや、電話だとさらに理解できないですよ・・・カクカクしかじか。

で、結局は「成年後見人を付けてください!」と言われてしまったそうです。

私はその話を聞いたときに、「親名義の通帳の印鑑を変更した方が簡単じゃないの?」
と言ったのですが、その親御さんは「あ、その考えは浮かばなかった」とおっしゃってました。

後日、以前にETCカードの時にいろいろ調べてくださった事務局近くの郵便局で
また、このことについて調べていただきました。

結局のところ、障がいのある本人が「こっちの印鑑だったのが、今度はこの印鑑に変わるのだ」
ということを本人がキチンと理解できるかどうか、ということが一番重要で
窓口の人間がそれを判断する必要がある、とのことでした。
やはり、重度の知的障がいがある場合は「成年後見人」ではないとならないようでした。


結論としては、私が思ったように親名義の通帳の印鑑を変えた方が簡単だということでした。
それか、本人名義の通帳を新しく作り直す(代書でも大丈夫)方法になるということでした。

私たち親は、成年後見人はいずれつける必要があることはなんとなく分かっています。
でも、今すぐにつけるのか、というと使い勝手や費用、後見人の使い込み
などの情報も知っていますので、なかなか踏み出せずにいる方が多いです。

いま一度、成年後見制度について考えなくてはならないのかな~
なんて思ってしまった出来事でした。

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)






地域福祉充実事業の第1弾のご案内

2016年05月23日 | 研修会
「知的障がい疑似体験・理解啓発セミナー」
昨年の11月に宇都宮市で開かれた
全国手をつなぐ育成会連合会主催の「権利擁護セミナー」から
一気に全国区になっていった、兵庫県たつの市の
知的障がい者理解啓発隊「ぴーす&ピース」をお迎えし、
実際に知的障がいの疑似体験をしていただくことで
合理的配慮や、理解啓発を考えていただけると思い企画しました。




日時:平成28年7月8日(金曜日)
   午前10:00~12:15
場所:山形市総合福祉センター2F 交流ホール
講師:ぴーす&ピース
   兵庫県たつの市手をつなぐ育成会会長 矢野 一隆氏
   兵庫県たつの市役所地域福祉課 主幹 中島 恵子氏

定員は100名 参加費は無料です。

この研修会は、会員だけではなく広く皆様に体験していただくことが重要だと考え、行政関係や学校関係などにもご案内をさせていただくこととしております。

定員に達しましたら申し込みは締切とさせていただきますのでお急ぎください。
なお、疑似体験の用具を準備する必要がありますので
申込みは必ずお願いします。

先日の総会時に、県内支部育成会(親の会)の代表者には
案内と申込書をお渡ししておりますし、事務局宛にもメールで案内を送信いたします。

皆さま、お誘いあわせの上お申し込みをお願いいたします。


ご訪問ありがとうございます。事務局(F)


障がいのある方と保護者のライフプランとお金のはなし(天童市育成会)

2016年05月20日 | 研修会
3月に県育成会で開いた支部会長研修会で、とても好評だった研修会です。
あの研修会は天童市の会員さんたちにも聞かせたかったな~と会長がいっておりました。

ということで、講師として、富岡さんに天童市においでいただき、研修会を開くことにいたしました。
3月の研修会の時よりも、お金に関しては詳しくお話ししてくださるとのことですし、育成会のことも良くご存じの方ですので、育成会のPRなどもちょこちょこと挟みこんでいただけるのではないかと期待しています!



会員以外の方の参加も可能ですので、お問い合わせください!

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)


障がいのある人もない人も共に生きる社会づくり「県民大会」

2016年05月18日 | 権利擁護
本日、山形県障がい福祉課の方からチラシをいただきました。
先日、ご紹介しました「県民大会」のご案内です。


先日ご紹介した時には、内閣府から派遣された
又村あおいさん、南雲明彦さん、というとても有名な方のお名前だけでしたが、
県内からのパネリストも決まったようです。

新たに決まりましたのは、平間みゆきさん、木村久夫さんです。
お2人とも、育成会とはとてもつながりが強い方々です。

平間みゆきさんは、昨年度も今年度も、県育成会が主催する研修会の講師をお願いしております。
今年度は10月に新庄市で「差別解消法と虐待防止」についてお話をしていただきます。
平間さんご自身が障がい当事者ということもあり、私たち親にとってもハッとさせられるような
視点からお話をしていただけます。

木村さんは、寒河江市のさくらんぼ共生園の園長ですが、寒河江市手をつなぐ育成会の
事務局も引き受けていただいており、様々な研修会などでもお世話になっております。
いつも穏やかな語り口なのですが、いつも周りがおどろくようなチャレンジをされている方で
今回もどのようなお話が聞けるのかとても楽しみです。

このチラシと申込書は、明日開催される『県手をつなぐ育成会総会』の時に
出席された県内支部育成会(親の会)の代表の方々にも配布させていただきます。

地元育成会(親の会)の会員の方々へのご周知をお願いいたします。

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)

心のバリアフリー推進員養成研修会のご案内

2016年05月16日 | 就労
山形県より、障がいを理由とする差別を解消し、
誰もが共に生きる社会を目指しましょう!
というスローガンのもとに
「心のバリアフリー推進員養成研修会」
を開くようです。






参加資格などについては何も書かれておりませんので、
興味のある方は「山形県障がい福祉課」までお問い合わせください。

お問合せ先
山形県障がい福祉課
担当:大江・杉山
TEL:023-630-2679 FAX:023-630-2111

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)

ぴーす&ピースがやってきます!(知的障がい者疑似体験)

2016年05月12日 | 研修会

今、全国から注目され、各地を飛び回りながら知的障がい者啓発活動を行っている
市民啓発隊「ぴーす&ピース」を山形でもお迎えして研修会を開くことになりました。



詳しい案内は来週の総会後になってしまいますが、
楽しく体験しながら、知的障がい者や自閉症の方の生きにくさを感じることができます。

研修会への参加は、会員以外の方も可能といたしますので
ぜひ、この機会にご体験ください!

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)


やまがた五輪・アビリンピック2016半年前イベントのご案内

2016年05月11日 | 日記
やまがた五輪・アビリンピック2016推進協議会事務局より
半年前イベントのお知らせとチラシをいただきました。




さて、今年の10月に開催する「第54回技能五輪全国大会・第36回全国アビリンピック」ですが、
この度、機運醸成を図るために5月21日(土)に半年前イベントを開催するそうです。




障がい者施設等の展示販売もあるようです。
入場・体験は無料です。

ぜひ、おいでになってみてください。

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)

山形県知的障害者福祉協会事務局が移転されました

2016年05月09日 | 日記
山形県知的障害者福祉協会の事務局が移転されました。
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これまで山形市美畑町の(社福)愛泉会さんの本部内にあった
山形県知的障害者福祉協会の事務局ですが、
この度移転されました。

新事務所住所
〒990-0041
山形県山形市緑町1丁目9番30号 緑町会館4階
山形県社会事業団事務局内
電話:023-664-0256
FAX:023-623-9123
E-Mail:y.fukukyo@ysj.or.jp

なお、会長はこれまで通り 井上 博氏 ですが、
事務局長は 石川 芳信氏 に変わりましたので
お間違えのないように、お願いいたします。


ご訪問ありがとうございます。事務局(F)


大阪手をつなぐ育成会の研究報告書などなど・・・

2016年04月25日 | 日記
社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会が、厚労省の助成金を得て行った研究の報告書を送っていただきました。

研究は「知的障害者が制度を理解するための情報提供のあり方に関する研究」です。
報告書の他に、「わかりやすい情報提供に関するガイドライン」
「わかりやすい」版パンフレットを用いたワークショップを実施する際の留意点
わかりやすい版「虐待されたら”やめて”と言おう」



わかりやすい版「知ろう・使おう・楽しもう」


この写真をUPした2種類のパンフレットにつきましては、
送料を負担すれば送っていただけるとの事ですので、
市町村育成会でご入り用の場合はご連絡いただければ、
大阪手をつなぐ育成会の担当者の連絡先をお伝えさせていただきます。

ぜひ、ご利用になってみてはいかがでしょうか。

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)


グループホームの内覧会に行ってきました。

2016年04月24日 | 日記


公私ともにお世話になっている愛泉会さんで、
また新しいグループホームを2か所運営することになり、
内覧会を開いておりましたので行ってきました。

まずは、午前中に天童市のGHに行ってきました。
ここは自閉性障害の人にとても配慮されたGHでした。
そして、2名のショートステイも受け入れ可能です。
GHというのは、要するに自分の家ですから、
ショートステイの人が、年中入れ代わり立ち代わり自宅に来るという環境は
落ち着かないものです。
ということで、ショートステイの二部屋は別ユニットになっていました。
うまく写っていないですが、写真も撮ってきました。

外観です。

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ショートステイの方が利用できるオープンスペース。
椅子に座っているのは、見学に来ていたMちゃん♡
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こちらは居室、6帖くらいの大きさだそうです。
クローゼットもあります。
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こちらはショートステイ専用のお風呂と洗濯場
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こちらは台所
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食堂です
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そしてここは、あまり大勢で賑やかな
場所が苦手な人のために
パーテーションで仕切ることができるようになっていました。
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二階に上がるとすぐに洗面台と、畳が敷いてある休憩スペース
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すでに荷物を運びいれている方もいました。
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このGHには、1階に2つと、2階に1つ、合計3つのお風呂場がありました。
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1階にあるトイレですが、体の不自由な方の支援が充分にできるように
とても考えられたつくりになっていました。
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トイレで失敗しても人目になるべく触れないように、
汚れた衣類はトイレのすぐ隣にある洗濯場に持っていけますし、
着替えもすぐにできるようにトイレスペースはとても広くとられていました。
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照明も、空調もすべて天井に埋め込み式になっていましたし、
消火器なども壁にすっぽり入り、余計なでっぱりがないように考えられていました。
その他にもいろいろ考えられたつくりになっていて、見学に来ていた人は
みなさんとても感心されておりました。

GHではありますが、支援度の高い方が利用することを考えると
家、というよりはミニ施設になっている感じですが、それは仕方がないかもしれませんね。
でも、これだけ考えて作られていたら利用する人も親御さんも安心かもしれません。

午後からは山形市のGHを見学してきましたが、それはまた次回にご紹介します。

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)




めぐるの森 見学してきました

2016年04月22日 | 日記
昨日ご挨拶に来てくださった天童市の放課後等デイめぐるの森を見学してきました。






目の前にはグランドゴルフ場、たくさんの方が楽しんでおられました。






さて、見学ですよね(*^^)v

プレイルームです。



壁は可愛らしくディスプレイしてありました。



荷物を入れる棚



相談室、クールダウンの部屋としても利用できるそう



静養室は和室です。



こちらはトイレ





可愛らしい掃除機と冷蔵庫








窓にもこいのぼり(^^♪


そのほかに立派な厨房もありましたので
子どもたちと本格的なセルフクッキングとかもできそうです。

なお、まだ定員に空きがあるそうです。

見学は随時受け付けているそうですので、見学してみたい方は是非いらしてください。


ご訪問ありがとうございます(F)













新しい放課後等デイができました

2016年04月21日 | 日記
天童市に新しい放課後等デイができました。

障がい児通所支援 放課後等デイ「めぐるの森」です。



今、見学会を開催しているようです。

18日(月)~22日(月)


開所は25日(月)のようです。

見学会終了後も随時見学は可能だそうです。

興味のある方は是非、おいでになってみてください。

ご訪問ありがとうございます(F)


◆やまがた技能五輪・アビリンピック2016

2016年04月18日 | 日記
やまがた技能五輪・アビリンピック2016推進協議会事務局から
大会のチラシを送っていただきました。






山形県手をつなぐ育成会もこの大会に協力しています。

第36回 全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)
平成28年10月28日(金)~30日(日)までの開催です。
会場は、山形市の「山形ビッグウイング」 天童市「山形県総合運動公園」となっております。

併催として「障害者ワークフェア、東北の観光物産展 なども開かれておりますので
ぜひ、足をお運び頂きますようおねがいいたします。

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)


桜が見ごろになりました

2016年04月12日 | 日記
事務局の近くには馬見ヶ崎川が流れています。

ここも桜の名所となっていて、

今日から毎日午後6時から桜並木のライトアップが行われます。

私はなかなかみることができませんが(もう帰宅しているので)

お近くの方は是非おいでになってみてくださいね。










今日はお天気も良かったので、青空に桜の薄いピンクがとても綺麗です。

ご訪問ありがとうございます(F)