熱いと言う事

先日夜なにげに見ていたテニスのウィンブルドン
そこに13年ぶりに出場してた伊達公子さんが出ていました

テニスは殆ど分からないしさほど興味無かったのですが

試合中の彼女のオーラが凄かったのでつい見入ってしまいました

相手は世界ランク９位で１８歳、伊達公子さんが３８歳なので

２０歳も下の選手との対決になります

第一セットを７－５で奪った試合の時はその気迫と言うか熱いオーラが画面からも伝わった

彼女はここに出る為に激しいトレーニングを積み重ねて来たと
解説者は語っていました

果敢に前に出てネットにつめて相手にプレッシャーをかけて行く
１８歳の選手を相手に、どっちがベテランだか分からないようなプレー

３８歳の挑戦者はポイントをとるごとに拳を握りガッツポーズを決める

熱い！俺は感動していた

その後足を痛めたのか第二・第三セットを落としてしまい負けてしまったが

自分の目には彼女のテニスの方が明らかに印象的で素晴らしかった。

日本の若い選手が育って来ないので自分が復帰する事によって何か刺激を与えたいと
カンバックしたらしいです。

今の若い人は熱くなる事がカッコ悪いと言う風潮があるようだけど

無感動無関心で何も熱くなる事も無く日々を送る若者達をみてると
逆に可愛そうになる

表に出るか心の内に持ってるかはの違いはあれど心に熱い物を持っている人は
やはり魅力的だよね

きっと痛い足をかばいながらも全力でプレーする伊達公子さんを見て
何人かの若いテニスプレイヤーは感じる物があったと思います

いや若く無くても、テニスプレイヤーで無くてもね。

自分もそんな人の心が動くような登り方したいな・・