ベルナール・ゼルフス、マルセル・ブロイヤー&ピエール=ルイジ・ネルヴィ設計のユネスコ本部には、安藤忠雄氏の「瞑想の庭」など、いくつかのアートが贈られた。以前「札幌芸術の森」のダニ・カラヴァン作「隠された庭への道」を掲載したが、ユネスコ本部の中庭には「寛容の庭/イツアク・ラビンへのオマージュ」が在る。暗殺されたイスラエルのラビン首相に捧げられたものだ。
後方の文字板はユネスコ憲章で、中心にオリーブの木が一本植えられているのだが・・・。何故か布で覆われていた。このアートも芸術の森の隠された庭への道同様繊細なものである。
ユネスコ本部では見学に予約が必要だ。丁度、仕事を終え帰宅する人達の流れに逆らうように受付へ行くと、見学申し込みの用紙を貰った。明日以降に又来るようにと促され、とぼとぼ歩いて帰ろうと建物を廻っていたら、「寛容の庭」は外部からも見学出来た。
「寛容の庭/イツアク・ラビンへのオマージュ」
制作者:ダニ・カラヴァン 完成:1996年 パリ市内
後方の文字板はユネスコ憲章で、中心にオリーブの木が一本植えられているのだが・・・。何故か布で覆われていた。このアートも芸術の森の隠された庭への道同様繊細なものである。
ユネスコ本部では見学に予約が必要だ。丁度、仕事を終え帰宅する人達の流れに逆らうように受付へ行くと、見学申し込みの用紙を貰った。明日以降に又来るようにと促され、とぼとぼ歩いて帰ろうと建物を廻っていたら、「寛容の庭」は外部からも見学出来た。
「寛容の庭/イツアク・ラビンへのオマージュ」
制作者:ダニ・カラヴァン 完成:1996年 パリ市内