トップの写真は、今年の7月頭に開催された建築学会の北海道支部研で発表した、研究報告の梗概である。内容は環境工学の温熱感に関するもので、現在取り組んでいる木軸構造の部材実験とは関係無いのだが、学生になってからの成果も確認しておきたいという欲求にかられ、UPした次第である。(決して建築探訪写真の底がついてしまったからではありません。汗っ!)
タイトルは「病室のベッド周りのカーテンの有無が患者の光・温熱環境に与える影響」。札幌市立大学大学院は看護学研究とデザイン研究の2本柱であるので、本研究のように両研究科の連携が可能なのだ。看護学側の共同研究者は、大学院生とはいっても先生より年上の“超”ベテラン看護師の方々で、とても勉強させて頂いた。職業の違いによる視点の違い、価値観の違いなども興味深いものであった。
さて自分の修論のテーマは、先に述べたように木軸構造の部材に対する加力実験であるのだが、この数か月必死に文献を読むばかりで、足踏みしているような気がしてならない。時間は刻一刻と過ぎるというのに・・・。penkou師匠には「赤い平べったい奴を売って、もう一年!」と、笑われてしまうし・・・。mさん、赤い車は好きですか?
厳しい暑さの続く中、皆様如何お過ごしでしょうか。本日、修士論文中間発表梗概の提出締め切り日でして、たった今完成いたしました。
で、これから提出して参ります。かっ神様・・・。
ポテ・・・(moroが、倒れた音)
写真は田上義也建築の北一条教会です。