今回の欧州紀行において、一番楽しみにしていたル・コルビュジエの建築探訪は、このパリにおけるコルビュジエ最後の作品「ブラジル学生会館」から始まった。場所は国際大学都市の中である。当初はブラジル人建築家ルシオ・コスタの仕事であったものが、今ではコルビュジエの作品と言われている。共同作業のはずなのだが。
敷地を歩いて行くと、先にスイス学生会館が見えてきたのだが、自分のグループはまずブラジル学生会館の方を見学した。外観はバルコニー部分のブラジルカラーが華やかで印象的である。スイス館と違い、見学用の部屋は無い。しかし、コルビュジエがデザインしたであろう、様々なディテールを見ることが出来、満足出来た。因みにエレベーターはシンドラー社製であった。(今回の旅では何度もシンドラー社のエレベーターに乗った。)
学生に戻り、こんな学生会館からキャンパスに通うのも楽しいかもしれない。建物自体は古いのだが。
「ブラジル学生会館」
設計者:ル・コルビュジエ、ルシオ・コスタ 竣工:1959年 パリ市内
敷地を歩いて行くと、先にスイス学生会館が見えてきたのだが、自分のグループはまずブラジル学生会館の方を見学した。外観はバルコニー部分のブラジルカラーが華やかで印象的である。スイス館と違い、見学用の部屋は無い。しかし、コルビュジエがデザインしたであろう、様々なディテールを見ることが出来、満足出来た。因みにエレベーターはシンドラー社製であった。(今回の旅では何度もシンドラー社のエレベーターに乗った。)
学生に戻り、こんな学生会館からキャンパスに通うのも楽しいかもしれない。建物自体は古いのだが。
「ブラジル学生会館」
設計者:ル・コルビュジエ、ルシオ・コスタ 竣工:1959年 パリ市内