毎年恒例のK君との夏ツーリングの行き先を、今年は松前にしました。道南の函館や松前は、道内でも歴史の有る街ですから、建築探訪のし甲斐があります。が、そのツーリング本番前に少しバイクに乗っておかないといけません。若い頃と違い、練習して慣れておかなければならないのです。日曜の早朝、札幌の隣、石狩市の厚田浜へ向かうのが定番のコースで、その途中に民家をリノベーションした「ありすcafe」という陶器屋さんがありました。cafeと言いつつ基本的には陶器屋さんですが、飲み物も頂けます。
最近、元民家を店舗にしている建築を見ると、つい足が向いてしまいます。
「ありすcafe」 石狩市厚田区望来93-16
札幌から小樽を通過したその先にある余市という町を訪れた。余市にはNIKKAの工場もあるが、今回は「燻香廊」というちょっと古目の民家を利用した、燻製の食べ物がメインのレストランを訪ねた。古民家というほどではないが、内部を拭き抜け状態にしたので、木の構造材を見ることが出来る。
根太など、不要となった材料は取り除かれて、スッキリした状態だ。やはり北海道らしく、柱材は何故か全て105角であった。
燻製ビーフシチューのランチを頂いたのであるが、これが非常に美味しかった。今どきは料理の写真を撮影して、そちらをブログにUPするのが普通なのだろうが、料理の写真を撮っていないため次回行った時に撮りたいと思う。
去る6月29日の金曜日に、小樽市銭函にある北海道職業能力開発大学校にて開催された、振動台の模型実験及び面内せん断試験のデモンストレーションを見学してきました。振動台は実大ではなく模型実験のみ行える大きさの機器でしたが、遅れて参加した私と他1名の為に個別に動かし、説明も丁寧にして頂きました。また、御担当の課長からは実験のアイディアが有るのなら何時でも何度でも相談に乗ってくださるとおっしゃって頂きました。本当に有り難く思います。以下の写真は面内せん断試験の装置です。最近は壁よりも床が主流とのことでしたが、実験のネタは壁でもまだ沢山有るように思えます。
羽深先生からは紀要のお話を頂いておりますし、さあまた頑張らなくては。