角先生の「旭川と道北」の建築探訪にも記載されている「富良野市中央公民館八幡丘分館/旧富良野市立八幡丘小学校」を見た。実は富良野市内から、麓郷という場所へ向かう道すがら偶然見つけたのだが。この辺りは本当に田舎路なので、住所が記載されていても地元民でなければ、それが何処なのか皆目見当がつかない。発見出来てラッキーだった。
今回は「北の国から」や「やさしい時間」、「昨日、悲別で」など倉本聰さん脚本のドラマに縁のある建築を沢山観たのだが、実はこの建築もそうだ。純君や蛍ちゃんが通う小学校として使用された。しっかりとメンテナンスされて現在も綺麗に使われているが、竣工は1931年とのこと。屋根が3段階に折れているのでギャンブレルと言って良いか分からぬが、北海道らしい建築だと感じた。
「富良野市中央公民館八幡丘分館/旧富良野市立八幡丘小学校」
設計者:? 竣工:1931年 富良野市八幡丘
本日、富良野で建築探訪を行った。今回は小雪の降る中、寒さと戦いながらの探訪となってしまった。撮影中はそう激しい降りではなかったが、帰り路、吹雪に遭遇し「ああ、とうとう冬が来てしまった・・・」と実感した次第である。では、いつものように目次でをどうぞ。
・富良野市
麓郷森林資料館
八幡丘会館
YAMADORI・旧河村合名酒造
渡部医院
富良野チーズ工房
・歌志内市
悲し別ロマン座・旧住友炭礦上歌会館
この他、テレビドラマ「北の国から」のロケ地や「やさしい時間」のロケ地なども観て来た。だがしかし、今回一番の目的地、☆椅子さんのブログで紹介されている「美瑛の青い池」は、降雪及びあまりの寒さに負けて断念してしまった。「根性なし!」と言うことなかれ。本当に寒かったのだ。(トップの写真は麓郷森林資料館である。)
えーと、ターマスマスター、penkou師匠の記事に出てますよー!と言った訳でまずトップの写真をPRESS CAFEの小屋組の写真にしてみました。この澁澤倉庫の中で一番古い部分です。PRESS CAFEはいつも変わらずそこにあります。
このチンクエチェントは現在、PRESS CAFEの常連さんで、PRESS CAFE空手道部のメンバーでもあるFさんが購入し、乗っています。車ネタをもう一つ・・・。
毎夏一緒にバイクでツーリングするKくんが、マツダのロードスターを購入しました。購入記念に2台でドライブしましたです、ハイ。車2台で走るのも結構気分が良いですね。しかしながら今週は、いよいよ札幌市内でも雪が降るらしいので、赤い平べったい奴もそろそろ冬眠です。もう1回くらい走れるかな?
mさんの地元チーム湘南ベルマーレが2位通過でJ1昇格を果たした。今年の混戦J2を勝ち抜いたのであるから、来季は今年のコンサのような散々な結果にはならないという予想が立つ。ああ、それにしてもコンサドーレよ、もう少し頑張ってくれるかと思ったのに・・・。とにかく昇格組は、まず守備力をしっかり整えないといけない。毎試合守り切る安心感がとても薄かった。いや、もう言うまい。来季は、ドームだけではなく厚別も、宮の沢にも足繁く通うぞ!
写真は札幌ドーム見学時、ロッカールームに掛けてあったユニフォームである。
penkou師匠!レプリカユニフォームもう一枚買いますので来年は御講義はせずにコンサの試合に行きましょう!苫小牧と日ハムの観戦も付けますから。
前回の記事より、また随分と日が経ってしまった。かろうじて1ヶ月を過ぎることはなかったが・・・。「これではいけない・・・」と反省することしきりである。
前回、岩見沢駅の新駅舎の写真をUPした。今回は、隣接した敷地に建つ「岩見沢レールセンター/旧北海道炭礦汽船鉄道岩見沢工場」の写真をUPする。この建築は、日本建築学会の「建築学的に貴重な全国2000棟の建物」の1棟に選ばれているが、現在も現役で稼働するレールの加工工場だ。外観はレンガ造で、屋根部分にトラスが組まれている。以下の写真に見えるペディメント部分の五稜星は、北炭のシンボルマークだそうである。札幌ビールなど五稜星をシンボルのモチーフに使用する例は、北海道内では多いと思う。
現役の工場であるから普段は内部見学出来ないが、この日は鉄道関係のトークイベントが行われており、内部にも入ることが出来た。流石にイベントの風景を撮影するのは気が引け、ステージと反対側を撮影した。以下の写真がそであるが、本当はこの反対側に、現役の機械群が沢山設置されている。
建築年は不明であるが、1982年(明治25年)に開通した岩見沢・室蘭線の車両製造、修理の為に建てられたとのことだ。外壁のレンガの色が、柱部分では濃くなっている。その理由を調べてみたいと思っている。(が、現在時間が無い。泣)
「岩見沢レールセンター/旧北海道炭礦汽船鉄道岩見沢工場」
設計者:? 竣工:?年 岩見沢市有明町中央