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モダニズムだけじゃない建築ブログ

2015年4月建築探訪再始動 その1「住んでみたくなる」

2015年04月09日 18時26分54秒 | 建築

 この市営住宅は、シンプルに格好良いデザインだ。洗練されている。また、この集合住宅群には、様々な仕掛けがある。例えば2棟一組で中庭を共有するなどだ。

棟毎、住戸毎のプライベートに配慮されているが、街としての一体感も有る。歩いているうちに、空きが有るなら住んでみたいと思わせられた。


 このような格好良いデザインは、北海道では無理だ。建築自体の納まりもそうだし、降雪の対処も考えなくてはならないからだ。

「横浜市営住宅三ツ境ハイツ」
設計者:山本理顕 竣工:2000年 横浜市瀬谷区三ツ境56-5



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2 コメント

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ここを見ようとした動機は? (penkou)
2015-04-20 17:35:26
moroさん
この建築は!というか、理顕さんの建築をほとんど見ていないのですが、ここへ行こうと思ったmoroさんのスタンスに興味がわきます。結構シビアにとらえましたね。
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この地域の計画は (moro)
2015-04-29 16:44:35
この市営住宅群はなかなか良いと思います。しかし、それはやはり、雪の少ない地域だから可能なのだと感じます。
建築自体は非常にスマートな良いデザインでした。
北海道に在る山本理顕さんの建築は、公立函館未来大学の2棟が有名でして、どちらも秀逸なデザインです。
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