毎日新聞編集委員、梶川伸氏と行く初夏の花の名刹巡りに参加しました。
梅田を8時にバスで出発、まず山科の勧修寺(かしゅうじ)へ、
氷室池に咲くはずのかきつばたとスイレンを見に・・・。
勧修寺は醍醐天皇が創建したという歴史があるとか・・・。
今年の寒さがたたって、一本もかきつばたの花はなし。
もちろんスイレンも。白さぎなどの水鳥が集まる広い池がまだ寒々しい・・・。
水戸黄門様のデザイン、寄進の灯籠だというユーモラスな形の勧修寺型灯籠(ここだけにある形の灯籠)
塔中の中に大石順教尼の建てた寺があり、そこに咲く大山蓮華を見に周るも、
まだ蕾、残念だね~という声に寺の奥様が「初花です、仏様にお供えしていますが・・・」と一輪を見せてくださる。少しピンボケだが・・・
昼食後、水口の大池寺(だいちじ)へ。
小堀遠州のさつきの刈り込みの庭園が有名だという。
花は残念ながらなし。
でもこの庭は花を見るより刈り込みの面白さを見る庭らしい。
宝船が大波小波の海を行く景だという。
写真では少し分かりにくいかも・・・?
茶室の前の庭には臥龍の松という350年の歴史を持つ松がある。
99歳でなくなった庭師が96歳まで元気にこの松の刈り込みに来たらしい。
次は蒲生郡日野町鎌掛の正法寺の藤の番だ。
花を見るツアーなのに今年の気候がたたり、花にあえていない今回、藤はどうだろう・・・と心配をしながら向かう。
寺のふもとには地元の人たちが案内やみやげ物を売るために動員されている。
町おこしのためだろう。
そんな人に藤の花の具合を聞いてみたら「残念ながらねずみの尻尾くらい・・・」
といわれ思わず後ずさり!
樹齢300年というみごとな藤を見に来たのに・・・
咲けばこの状態という写真をネットで借りてきた。
花もなく寒さが身にしみてきた。高台にあるため風もきつい。
あわててバスに乗り込み、鎌掛谷のほんしゃくなげの群落を観に行く。
渓谷園内は個々の車を禁止しバスが出て、環境保護に留意しているらしい。
ここも村人らしき人がいっぱい出て、説明やら案内やら、地元産のみやげ物を売っている。蓬餅を買いみんなで食べる。さすが本物の蓬餅だ。
西洋しゃくなげのような華やかさはないが、優しい色の花が迎えてくれる。
普通800~1000Mの高さに咲くこの花が、標高350Mの渓谷の上に咲いているのが大変珍しいそうだ。
見上げると松や他のみどりの間に自然群生している花が見える。
展望台まで上り、帰りはしゃくなげ遊歩道を30分余り歩き、ハイキング気分を満喫する。コバミツバツツジの花もきれいだった。
最後のしゃくなげやミツバツツジで今回のツアーの汚名も半分は挽回し、
心配した渋滞もなく予定より1時間も早く梅田着。やれやれでした(^_-)-☆
梅田を8時にバスで出発、まず山科の勧修寺(かしゅうじ)へ、
氷室池に咲くはずのかきつばたとスイレンを見に・・・。
勧修寺は醍醐天皇が創建したという歴史があるとか・・・。
今年の寒さがたたって、一本もかきつばたの花はなし。
もちろんスイレンも。白さぎなどの水鳥が集まる広い池がまだ寒々しい・・・。
水戸黄門様のデザイン、寄進の灯籠だというユーモラスな形の勧修寺型灯籠(ここだけにある形の灯籠)
塔中の中に大石順教尼の建てた寺があり、そこに咲く大山蓮華を見に周るも、
まだ蕾、残念だね~という声に寺の奥様が「初花です、仏様にお供えしていますが・・・」と一輪を見せてくださる。少しピンボケだが・・・
昼食後、水口の大池寺(だいちじ)へ。
小堀遠州のさつきの刈り込みの庭園が有名だという。
花は残念ながらなし。
でもこの庭は花を見るより刈り込みの面白さを見る庭らしい。
宝船が大波小波の海を行く景だという。
写真では少し分かりにくいかも・・・?
茶室の前の庭には臥龍の松という350年の歴史を持つ松がある。
99歳でなくなった庭師が96歳まで元気にこの松の刈り込みに来たらしい。
次は蒲生郡日野町鎌掛の正法寺の藤の番だ。
花を見るツアーなのに今年の気候がたたり、花にあえていない今回、藤はどうだろう・・・と心配をしながら向かう。
寺のふもとには地元の人たちが案内やみやげ物を売るために動員されている。
町おこしのためだろう。
そんな人に藤の花の具合を聞いてみたら「残念ながらねずみの尻尾くらい・・・」
といわれ思わず後ずさり!
樹齢300年というみごとな藤を見に来たのに・・・
咲けばこの状態という写真をネットで借りてきた。
花もなく寒さが身にしみてきた。高台にあるため風もきつい。
あわててバスに乗り込み、鎌掛谷のほんしゃくなげの群落を観に行く。
渓谷園内は個々の車を禁止しバスが出て、環境保護に留意しているらしい。
ここも村人らしき人がいっぱい出て、説明やら案内やら、地元産のみやげ物を売っている。蓬餅を買いみんなで食べる。さすが本物の蓬餅だ。
西洋しゃくなげのような華やかさはないが、優しい色の花が迎えてくれる。
普通800~1000Mの高さに咲くこの花が、標高350Mの渓谷の上に咲いているのが大変珍しいそうだ。
見上げると松や他のみどりの間に自然群生している花が見える。
展望台まで上り、帰りはしゃくなげ遊歩道を30分余り歩き、ハイキング気分を満喫する。コバミツバツツジの花もきれいだった。
最後のしゃくなげやミツバツツジで今回のツアーの汚名も半分は挽回し、
心配した渋滞もなく予定より1時間も早く梅田着。やれやれでした(^_-)-☆
寒いから今年はお花が遅いのね!
今日行かれた所で私の知らないのは山科の勧修寺だけでした。睡蓮がきれいなのね。咲いたら見に行きたいな!
大池寺の躑躅の庭は凄いけれど、人工的に過ぎるかしらが私の感想です
藤はすごいよ!今年はいつ頃なんだろ?
時間があれば行きたいけれど、やはり無理だわ
今日も寒かったね!今年は変だわ!
風邪ひかないようにしなくっちゃ!やね~~~
寒さのせいで平均10日は花が遅れているようです。
今日みたいな暖かい陽気が続けばスグに挽回するでしょうが・・・。
勧修寺、一番近いから時間があればいいのにね。
塔中の中の大石順教尼の寺もこじんまりとした感じのいいお寺でした。(名前を忘れましたがすぐ隣でした)
大石順教尼さんて、手をなくして口で絵を描かれる人だったよね!忘れていた人を思いだした感じです。
ゆっくりと散策したいですね。
睡蓮の咲く頃、時間を作って歩きませんか?
いいですね!スイレン池・・・みごとだと思いますよ。
そうです。順教尼は堀江の芸子さんだったのに肘から両手を切られた人です。
やさしい絵が展示してありました。
両手をなくして失意のどん底にあったとき、鳥が口で餌を運んで雛を育てているのを見て目が覚めたそうです。
本尊は先手観音様とか・・・手に対する複雑な気持ちが読み取れそうです。
こじんまりとしたいかにも尼僧の寺でした。
是非誘ってください。