赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

山形を目指して…2日目

2019-11-07 20:40:00 | ノンジャンル
距離を長く走るぶん到着も、出発も
時間に追われている気がするが…ドライバーの本人は
何ら気にする様子もなく運転に励んでくれる(^_-)

赤城山の散策をすることもなく一路日光へ向かう。
今ごろはいろは坂がきれいだろう~

いろは坂途中にある明智平に登るロープウエイは1時間半待ち!
中禅寺湖と華厳の滝が見渡せるスポットらしいが
待っていられないよね~とそこを通過して華厳の滝へ・・・
ここでも滝へのエレベーターが大混雑。でもわりに早かった。



雨の続く関東だったから華厳の滝の水量は普段の4倍とか…
すごい迫力だった。訪れるのはこれで3度目だと思うが
こんなすごい滝を見たのは初めて。水煙で靄がかかっている。


紅葉はもっと期待していたが、もう終わりかけの上に今年は
台風で木や葉が痛んだから、いまひとつだと地元の人とが言う。

簡単にお蕎麦で昼食を済ませ北へ北へ…
途中、安達太良山のドライブインで展望台から山を見る。

    「あどけない話」
   智恵子は東京に空がないと言ふ、
   ほんとの空が見たいと言ふ。

   智恵子は遠くを見ながら言ふ。
   阿多多羅山の上に
   毎日出てゐる青い空が
   智恵子のほんとの空だといふ。
   あどけない空の話である。(智恵子抄より)

以前の旅で智恵子が住んだ山の家へ行ったことがある。

智恵子の切り絵を見た。色彩豊かな切り絵だった。
そんなことを思い出しながら眺めた。

山形の銀山温泉がメインの今から目指す温泉。
お父さん、お母さんが喜ぶだろうと連れてくれる温泉。
此処へもチェックインの時間が遅れることを伝える…
なにせ遠いのよね~

山形県の北東部に位置する尾花沢市の街の中心部から
西へ15kmほど車を走らせた山間にある「銀山温泉」。
大正末期から昭和初期にかけて建てられた
洋風木造多層建築の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べる。、
小さな湯の町だ。宿も小規模な宿が多く、ほぼ家族経営らしい。

温泉街には車は入れず駐車場まで迎えがあり、
さらに街の入り口からは徒歩。

その名の通り、銀山温泉は江戸時代初期に大銀山として栄えた
「延沢銀山」の名前に由来しており、鉱山が繁栄していた頃は
この地には全国から様々な職種の人たちが集まり、
町を形成していた。

温泉が発見されたのは1600年頃。
やがて銀山は衰退していったが、一部の鉱夫たちが土地に残り、
湯治宿の経営を始めたそうだ。ガス灯の灯る夜の街は
大正ロマンの漂うレトロな街だ。

かけ込みで大浴場の風呂に入り、夕食の部屋へ!
お給仕してくれた太り気味の女の人が話し好きで、
地元のことや、息子たちの自衛隊の仕事の話やらしてくれる。
ここもほぼ地元産のお料理で、お米は(つや姫)で
大根めしが出る。昔のおしんのドラマのご飯。美味しかった!

ガス灯の灯る街の散策に…もうよく冷え込むのでと宿で
温かいコートを貸してくれ、浴衣の上に羽織っていく。






街の夜景と泊った宿の前の4人(^_-)
街の端っこに赤い筒型のポストと喫茶店があり、
雰囲気にちょっと心をそそられたが、お腹がいっぱいで
もう何にも入りません!と素通りする。

冷え込んだのでもう一度お風呂に入り、温まってお休みなさい。
今夜は我々が3階の部屋で、娘たちは2階。

朝は通りから少し離れた銀山荘のお風呂まで、
ぶらり歩いて散策がてらの外湯へ。
ここは大きなお風呂で寝湯もありほっこり!

チェックアウトのあと朝の宿の前で…



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする