赤い椅子

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超…遠出のドライブ旅行1日目

2019-11-05 20:03:00 | ノンジャンル
遠出の好きな次女の婿殿が、今度は山形まで
ミステリーツアーに連れてくれるという(*^^)v
え~山形まで車で行くの!遠すぎない…なんて
外野の声には耳も貸さず予定を立ててくれて、
ここならきっと喜んでくれるはず…と行先不明のまま。

10月27日早朝4時我が家出発…
…ということは大阪市内に住む自分の家を2時半発!

真っ暗で何も分からず車の後ろでひたすら乗っている(^_-)
夜が明けて初めて気が付いたら…メガネを忘れてきた~
これでこの旅の間はメガネなしで不自由することになる。
初めてのトイレ休憩で気がついた。(どこだったか忘れたが~)

まずは群馬県、世界遺産の富岡製糸場へ11時ころ到着。
予定通りだと言う。 まずは昼めしをということで
製紙場前で上州名物の(おっきりこみ)という
いろんなキノコと、大根やニンジンなどの野菜がたっぷりと
入った幅広の麺を使った煮込みうどんを食べる。
うどんというより団子のような、寒い田舎の郷土料理。



日曜日のせいか製糸場はそこそこの人。
正面入り口を入ったところのレンガ作りの
元繭置き場という木骨煉瓦造りという建物が見事!
煉瓦、目地の漆喰、礎石もみんな近辺の材料を使ったらしい。

ふ~ん…と見て回るがとにかく広い。ゆっくり見て回るには
今回は時間が足りない。
日本初の官営模範製糸場。明治政府の掲げた政策「殖産興業」の
一翼を担うべく誕生し、ヨーロッパの技術と日本独自の工法が
融合してできた、世界最大規模の製糸工場であるという。
女工さんの寄宿舎は見学させてくれないが、木造2階建ての
長い建物で、3畳に2人、トイレ洗面所は1階にひとつずつ
だったとか…どうして暮していたのだろう?
風呂は???と、はてなだらけの働く人たちの生活だった。

工場も機械も技術も当時の最先端だったと言うが~
2時過ぎに道路沿いのお店を見て次へ出発。





榛名山まで…3時ころ到着。途中、車の中で雨に逢い、、
山はどうかな~と心配したが、麓に着いた頃はすっきり晴れ。

途中、むかし歌の仲間と訪れた土屋文明を訪ねる旅で
泊まった伊香保温泉などを通過し、懐かしかった(*^^)v

赤城山、妙義山と共に上毛三山の1つに数えられる榛名山で、
山頂にカルデラ湖の榛名湖とカルデラ内にできた
榛名富士がある。雨のあとなのでロープウエイで登ることに…



山頂に登ると虹が見えた。
眼下に高崎の町が明るく光って見える。土屋文明の生地だ。


駐車場と山頂の標高差は300m余りらしいし、
下りは歩いてみる?…とロープウエイの片道分の切符を
ふいにして、歩いて下る。
道がぬかるみ、余り整備されておらず落ち葉があり滑る(@_@;)
我々夫婦が滑って転んだが、何とか無事に下山。



時刻は4時半を周り山はどんどん暮れていく。
本当はこんなにきれいな景色だと言うのに…



今夜の宿、赤城山のふもとの赤城温泉まで急ぐ。

赤城高原にある「山屋蒼月」静かなたたずまいの良い感じ!



ちょろちょろだがかけ流しの大浴場で、夕食の素材は
海のものは一切使わず、上州の山、川、里の素材で作られた
「山中料理」だった。
近隣農家から届く旬の新鮮野菜を使った料理をゆっくり、
どっさり頂く。焼き立てのニジマスの串焼きも美味しかった

急遽ネットで確保してくれたという宿だが、何もかも満足!
部屋には檜の香りがする半露天の内湯もあった。
循環させているというかけ流しの湯が夜中もずーと流れている。


早朝、7時半の朝食を予約して2階と3階に分かれて
お休みなさいと早めに部屋へ~。

ずいぶん車で走ったよね~一人で運転、お疲れ様<(_ _)>

昨夜、娘の所から写真が送られてきたら、
こんなバカな猿みたいな親子の写真があったのでハリコ!
夕方の榛名山の前です(^_-)


コメント (6)
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