赤い椅子

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ご来光

2010-08-05 15:06:00 | ノンジャンル
31日(土)、モーニングコール4時半 5時ロビー集合
中国の旅行中は眠れなかったら朝起きれないので、ずーと緩い誘眠剤を
使って寝むっていたが、さすがに時間が気になって朝4時には目覚めた(^_-)-☆

昨夜の雨も上がっているようだ。ツアーの仲間の3人はご来光を見に行かない
ということだが、あとのみんなは張り切って集合!
10分余り階段を上って清涼台というところまでいく。
もうすでに人でいっぱい!ガイドさんが余り人のいない先端の絶壁に
誘導してくれたので、ちょうど日の出るだろう正面に場所を確保(^_-)-☆
もともとサルのmamaGONは、そのまた先の岩の上に座らせてもらう!









歓声を上げたり、素晴らしさにため息をついたり、ラッキーさに
お互いが喜びあったり…
お日さまが上がってしまったので眩しくて写真も撮れなくなり、
岩から下り、少し場所を移動すると一面の雲海が…


もっと気温だ下がらないと見えないそうだが、これも何とラッキーなヽ(^o^)丿

何百年前に岩に掘られたという文字に朝日が当たり、文字が浮かび上がる。




ホテルまで戻って朝食をとり8時出発。
今日のホテルの電光掲示板



日の出時に17度だった気温が22度まで上がっているがすこぶる快適!
ホテルの玄関の上海万博のイメージキャラクター(^_-)-☆



またまた特急のバスに乗り杭州へもどる。
今日の予定の宏村は、すでに昨日観光を済ませているので、西湖の畔の
西冷印社へ
西冷印社は中国著名な学術団体で、1904年に創立。
中国人のほかに日本人の書家、画家なども社員として活躍しているそうだ。
中山公園の西に位置し、主な建築は、竹閣、柏堂で、社内に収蔵されている
「三老読字忌日碑」は東漢初年のものであり、浙江省では最も古い石碑である。
宝印山房では、展示だけでなく、石碑、拓本、書画、印材などの販売。
西冷印社の冷は中国字ではさんずい編。
ハンコを彫ってもらう人、掛け軸を買う人など…
篆刻に興味のある人にはたまらないところだと思う。
書や絵画も直筆の作品ばかりだということだ。




実はバスで杭州に向かう途中にカメラの電池が切れ、画像なし。

黄山へは1泊分の荷物をリュックに入れ持っていき、あとのスーツケース等は
杭州のホテルのあずけて行くので、充電器のことまで気づかなかった(^_-)-☆

上の2枚はネットからお借りしました。

その後西湖の畔を約40分散策。
この時に初めて持っていった雨傘を日傘代わりにさす。
天気予報は雨ばかりだったので晴雨兼用ではなく本格的な雨傘を持参(^_-)-☆

明日はこの西湖を遊覧船に乗って観光する。
西湖は琵琶湖の約16分の1だというがずいぶん大きく見える。
反対にそれだけ琵琶湖が大きいということだろう。

ホテルへ入る前に夕食をレストランでとり、「西湖の夜」というショーを見る。
きれいなお姉さんの踊りや曲芸、男性の武劇など…約1時間
日本にも来たことのある「千手観音」が素晴らしかった。
これもカタログから…。


レストランで食べた本場のトンポウロウ…柔らかくて美味しかった!
でも当然のことながら、これで3日間3食中華料理にいささか飽きてきた。
あっさりしたものが食べたい。頤に吹き出物が…(;一_一)
ショーを見た後、土曜日の夜の杭州市内の大渋滞に巻き込まれ、
バスがなかなか戻ってこない。それはもうすごい車(;一_一)
ガイドさんの気遣いは大変で、気の毒なくらい。
でも1時間くらい遅れてホテル着。これで旅行最後の夜。

コメント (4)
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湯あがり美人の黄山

2010-08-05 10:08:00 | ノンジャンル
黄山のふもとからロープウェイが再開されたとの情報で出発。
こんな時は特急のバスが有難い(^_-)-☆



黄山登山の玄関口の赤い門だが、特急バスから取り損ねたので、
ネットからお借りした。
この辺りには温泉が湧いており、ここで1泊して登山する人も多いらしい。
黄山とは独立したひとつの山ではなく、70を超える屹立した群峰の
総称。三大主峰は、
  蓮華峰 (1860m・・・1873m
  光明頂 (1840m・・・1860m
  天都峰 (1829m・・・1810m
で、高さは前後いろんな説があるが蓮華峰が最高峰でそうだ。
全山花崗岩でできた切り立った岩山で、花崗岩なので太古の昔は
海底であったということになる。

黄山は、奇松・怪石・雲海・温泉の四絶で名高いそうで、まさしく
水墨画の世界。一度登って見たいとかねがね願っていた。

今回のツアーは全部歩く登山ではなく、麓からロープウェイを使い、
主な景勝地まで歩くというコース。


バスから見えてきた山はきれいに晴れあがっている!ラッキー!!!

ロ-プウェイ乗り場とそのチケット




ロープウェイのチケットと入山料がいるらしく80元と115元の
チケット2枚が手渡された。
我々が乗ったのは新しくできた新雲谷ロープウェイといい、全長2666M
所用時間8分で山上白鵝峰へ到着。
よくぞま~こんなところにこんな長いロープウェイが…と感嘆ばかり!



窓から見える峰峰とし下に見えるロープウェイ


到着してみる景色の素晴らしさにしばしうっとり!
ここからホテルに向かうが、途中標高1680Mの始信峰や黒虎松へ寄り、
約1キロ、階段550段を登る。




途中いろんな形の岩があり、サルだとか仙人だと名前が付いている。
そう思ってみればそうも見えるし…



山からホテルらしきものが見える。今夜の宿だろうか。なかなか豪華!


黒虎松…なかなか立派な松



まだまだ序の口だけれど…けっこう疲れてホテル到着。
あの見えた建物がそうだけれど、地続きの左が迎賓館で国賓級のお宿!

とりあえずホテルに落ち着き、今日の荷物をおろして景勝地へ…

ホテルの下には空き地があり、若者たちがボールなどで遊んでいるが
たぶんヘリコブターの発着地だろう。
そこには山のテントが張られていて、テント代が300元から500元で
登山者に貸しているという。


ホテルのロビーの天気予報や日の出の時間の電光板



今、3時21分で明日の日の出は5時21分。さ~出発!
ホテルから排雲亭まで往復約1、4キロ階段数600段、排雲亭から
飛来石まで往復3キロ階段数1000段…ちょっときつそうだけれど
ガンバレ、頑張れ!!!


色んな立派な松があって、連理の松もあったがこれは幹がいっぱいあるから
団結の松(^_-)-☆



向こうに見えるのは傘の松かな…?


ここ排雲亭で休憩をとり、体力と相談で行く人戻る人…(^_-)-☆
同行の従弟は足に自信がないのでここまでで、我々夫婦と従弟の奥さんの
3人が飛来石までの階段に挑戦!



彼方に見えるのが飛来石。高さ12Mの奇石。
空から飛んできたような佇まいからこの名がついたそうだ。





向かい側に見える気象台とテレビ局
気象台のある光明頂で1840M、テレビ塔のあるのが蓮花峰。

こんな高い大変なところにこんな階段を作った人のすごさを思い、
息をは~は~させながら、とうとう着いた飛来石へ
着いたら石を3回たたいて帰ってくるとお金持ちになるとか、
幸福になるとか…どちらでもいいけど3回ぱんぱんと叩いてみる(^_-)-☆


飛来石から見た向こうの山



飛来石を下ったところで3人でピース(^_-)-☆
少し雲が出てきた。さっきの上りは今度の下り、下りは上り…
息を弾ませてようやくホテルへ。 少し落ち着いたら夕日を見ようね…と
部屋に入ったら雨がザーと降り出した。
山から下りてくるみんなは合羽からしずくで帰ってくる。
何とラッキーな私たちヽ(^o^)丿
夕食後足揉みなどに行く人、早い目に寝る人。
寝る人になって、ゆっくりお風呂で体をほぐしてお休み<m(__)m>


コメント (2)
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